BarbourとNOAH、海をテーマにしたコラボコレクションを発表
英国の老舗ライフスタイルブランドBarbourと、アメリカ・ニューヨークを拠点とするメンズブランドNOAHが再び手を組み、2025年春夏コレクションから海をテーマにしたカプセルコレクションを発表しました。このコレクションでは、バブアーの伝統的な男性用アパレルに、ノアのサーフィンやスケートスタイルからインスパイアされたアイテムが融合しています。
コレクションの内容
今回のコレクションには、ジャケット2型、スウェットシャツ2型、Tシャツ2型がラインナップされており、アーカイブデザインを基にノアの若く反抗的なエッジが加わっています。バブアーメンズウェアのディレクター、イアン・バーギン氏は「ノアは、サーフィン、スケート、音楽などのサブカルチャーに情熱を持ち、それが彼らのブランドの根幹を成している。これをバブアーのアーカイブデザインに融合させたことで、遊び心とレガシーを共存させるコレクションが実現した」と語ります。
デザインのインスピレーション
本コレクションは、アメリカ北東部の海岸からインスパイアを受けており、その色合いは「海小屋」に由来したパステルカラーが特徴です。たとえば、「Northeast」スウェットシャツは、両ブランドの歴史を尊重しつつ、この地域の海岸にちりばめられた美しさを表現しています。また、フローラルプリントのTシャツは、アメリカの海岸沿いに咲く花々をモチーフにしたイラストが施されています。
ノアの創業者ブレンドン・バベンジン氏は「バブアーはずっと愛着のあるブランドであり、私の子供時代においても風景の一部だった。このブランドは、我々の生活から切り離せないほど実用的であり、時代を超えた存在です」と述べています。
具体的なアイテム
このコレクションは、3月7日(金)からバブアーの直営店および公式オンラインストアで販売される予定です。注目のアイテムには以下があります:
- - Barbour X Noah Wading Casual Jacket
¥77,000(税込み)
フライフィッシングジャケットとしてデザインされたこのモデルは、アイコニックなクロップド丈とボックスシルエットを採用しています。ミントグリーン、ブラウン、ブラックの3色展開で、春夏シーズンにぴったりの薄手のコットン素材が使用されています。
- - Barbour X Noah Madras Bedale Casual Jacket
¥92,400(税込み)
このジャケットは、1880年にデザインされた著名なビデイルジャケットを基にしており、アイキャッチなピンク色のマドラスチェック仕上げです。
- - Barbour × Noah Northeast Sweatshirts
¥29,700(税込み)
バブアーのアーカイブデザインをモチーフにしたステルブルーのスウェットなど、様々なアイテムがラインアップされています。これらは独自の美しい海岸線を称える一品です。
ブランド紹介
Barbourについて
Barbourは、1894年にジョン・バブアーによって英国北東部の港町で創業。北海に面した厳しい気候に耐えうる撥水性の高いアウターウェアの提供から始まり、今ではファッション性の高いライフスタイルブランドとして世界中で評価を得ています。創業130年を迎えた今も、サスティナブルな取り組みやリワックスプログラムを通じて、環境にも配慮した製品展開を行っています。
NOAHについて
NOAHは、2015年にブレンドン・バベンジンとエステル・ベイリーの夫妻によって設立されたアメリカンクロージングブランドです。音楽やスケート文化に影響を受け、メンズウェアクラシックの深い理解を反映させたデザインで、長年愛されてきました。ノアは、自社の価値観を織り込んだ独自のスタイルを追求し続けています。
この素晴らしいコラボレーション、ぜひ期待しておきたいですね!