広尾町の昆布が生んだSHIROの新スキンケア製品とは
北海道広尾町から新たなスキンケアアイテムが登場しました。コスメティックブランドSHIROが、地元の海藻である「日高昆布」を使用したフェイスマスクとオールインワン美容液を発売します。この取り組みは、地元企業e-Combuが開発したもので、地域資源を有効活用する新しい形のものづくりです。
魅力的な昆布の力
日高昆布は、広尾町の浜辺に自然に打ち上げられたものです。そこで行われる「拾い昆布漁」は持続可能な漁法として知られています。この方法は、自然環境への配慮がされており、資源の使い過ぎを防ぎます。e-Combuは、こうした昆布を粉砕して、食以外の分野に活用しようとしています。
「浜に眠る資源」を再利用することで、地域経済の循環と環境負荷の軽減を目指しているのです。これがSHIROとのコラボレーションに繋がり、昆布の新たな可能性を引き出しています。
新スキンケア製品の詳細
日高昆布フェイスマスク
このフェイスマスクは、9月4日に発売される予定です。日高昆布のエキスをたっぷり含み、肌にうるおいを与えます。特に水分バランスを整えることで、乾燥しやすい肌にぴったりのアイテムです。パッケージは3枚入りと14枚入りの2種類が展開されるため、シーンに応じて使い分けることができます。
日高昆布アロエタマヌオールインセラム
こちらは9月18日に登場します。新しい発想から生まれた「1本完結型」のオールインワン美容液です。この製品は乳化剤を一切使用せず、素材そのものの力でクリーム状に仕上げられています。忙しい朝や疲れた夜に役立つ便利なアイテムです。
短所を補う素材の知恵
SHIROは、リソースの変動による影響を受けているため、代替品として、より機能性の高い海藻原料を探し続けていました。日高昆布の特長であるさっぱりとしたテクスチャーと優れた保水力が、SHIROの製品に新しい命を吹き込んでいます。
地域への愛と持続可能性
e-Combuの代表、大砂百恵さんは自身が昆布に育まれた経験を持っています。彼女は、昆布が持つ日本文化的意義に加え、まだ知られていない可能性を引き出したいと考えています。彼女の情熱は、SHIROとの協業を通じて、広尾町の昆布を世界に広める力となっています。
まとめ
これからのスキンケア製品として、北海道広尾町による「日高昆布」を使ったSHIROの新アイテムに注目です。地域の資源を生かした持続可能な製品から、美しい肌を手に入れましょう。SHIROのオンラインストアでは、詳細な情報や価格、販売チャネルを確認できます。あなたもこの新たな海の恵みを体感してみてください。