株式会社ALBA代表が語る屋久島の原点回帰
株式会社ALBAの代表取締役、安田信之氏がこの度、創業20周年を迎え、30年ぶりに屋久島を訪れました。この旅は、安田氏にとって自身のデザインへの道を歩み始めた記念すべき原点であり、彼のクリエイティブな原動力を再確認する貴重な時間となりました。屋久島の大自然の中で、安田氏は当時の思い出を振り返りながら、自然との対話によって新たなエネルギーを得ることができたと語っています。
安田氏の学生時代の思い出
約30年前、安田氏は学生時代に屋久島で杉の絵を描きました。その経験が、有限会社キングコングの森下代表との出会いをもたらし、テキスタイル業界入りのきっかけとなったのです。屋久島の杉を描くことで、その後のデザインの道を切り開いていくことになりました。今回の屋久島訪問では、ツアーガイドTabiraの田平さんの案内で、観光ルートでは味わえない奥深い自然の中へ足を踏み入れました。
自然とのふれあいがもたらしたインスピレーション
旅行中、安田氏は苔むす岩肌や清流の音、湿気のある空気に触れ、その感覚が30年前の記憶と重なり合っていました。彼にとって、この屋久島での経験はデザインの根源的なインスピレーションを再確認する旅だったのです。彼は自然との対話を通じて、鋭い感受性をもって新しい視点を見出しました。
Future Lineへの想い
屋久島訪問の目的の一つは、自社発信のオリジナルテキスタイルコレクション「Future Line」の源流を再確認することでもありました。このコレクションは、屋久島の美しい自然からインスパイアを受け、再生素材と京都の伝統的な染織技術を融合させています。そのため、環境負荷の少ない製造プロセスにもこだわり、持続可能な未来を実現する布づくりを提案しています。安田氏は苔むす樹皮や清流の情景を繊細にデザインし、自然との共鳴によって生まれる「未来に続く布」を目指しているのです。
創業20周年に寄せる思い
創業20周年という節目に、安田氏は自然と向き合い、再び屋久島を訪れたことの意義を噛み締めています。彼の言葉には、自身の原点を再確認し、新しい未来へ向かって進む力強い意志が込められています。
>「30年前、私が屋久島で杉の絵を描いたことが、この業界に入るきっかけとなりました。当時の感動とエネルギーが、現在のALBAを前進させてきた原動力です。」
この言葉からも、安田氏にとって屋久島は単なる思い出の地ではなく、常に自らをリフレッシュし、新たなインスピレーションを得る場所であることがわかります。今後もALBAは、自然と向き合い、素材との対話を通じて、未来に続く布づくりを進化させていくでしょう。
まとめ
安田信之氏の屋久島への原点回帰は、株式会社ALBAのさらなる飛躍を誓う重要な節目となりました。これまでの歩みを見つめ直し、未来を見据える姿勢は、テキスタイル業界に新しい風を吹き込むことでしょう。屋久島の自然が教えてくれたことを胸に、ALBAの今後の展開から目が離せません。