フルッタフルッタ代表・長澤が名誉市民に選出
株式会社フルッタフルッタの代表取締役社長である長澤誠氏が、ブラジル・パラ州のトメアス市名誉市民の称号を授与されることが決定しました。この栄えある称号の授与は、長澤氏が20年以上にわたり、アサイーの産地であるトメアス市の発展に貢献してきた成果として評価されたものです。そして、この称号は長澤氏が外国籍でありながら初の外国人受章者という特別な意味も持っています。
トメアス市は、フルッタフルッタが契約しているトメアス総合農業協同組合(CAMTA)の本拠地であり、長澤氏の貢献によって同市の経済的な相互発展が促進されてきました。アサイーを含むアマゾンフルーツの持続可能な生産のための仕組みを確立し、地域住民の生活改善に寄与しています。
名誉市民証書の授与
この授与式は2025年9月にトメアス市庁で行われ、長澤氏は名誉市民証書を受け取りました。フルッタフルッタのシンボルでもあるコンゴウインコのアラーラは、「きずな」の象徴とされ、長澤氏とトメアス市及びCAMTAの深い関係を示すもの。これからもフルッタフルッタは、トメアス市のさらなる発展と地域社会への貢献を継続していく意向を示しています。
長澤代表の感想
長澤氏は「名誉市民の称号を受け取ることができ、大変光栄です。市民ではない私がこの称号をいただくことは、本来あり得ないことであり、身の引き締まる思いです。私はフルッタフルッタの存在がトメアス市民8万人の生活と発展に責任を持っていることを改めて強く認識しました」とコメントしています。また、「きずなを大切にする企業として、今後も地域社会への貢献を続けてまいります」とも述べ、企業の社会的責任を重視しています。
株式会社フルッタフルッタについて
フルッタフルッタは2002年に設立され、日本で初めてアサイーを紹介したパイオニア企業です。「自然と共に生きる」という理念のもと、持続可能な農業モデルであるアグロフォレストリーの発展に貢献しています。これにより、経済と環境の両立を目指しており、ブラジルのCAMTAから調達したアマゾンフルーツを原料にした製品を製造・販売しています。
丁寧に選ばれた原材料を用いた同社の製品は、健康志向の高い消費者に支持されており、ナチュラルで新鮮、美味しい食品のラインナップを展開しています。これからもフルッタフルッタは、国境を越えた「きずな」を深めながら、持続可能な社会の実現に向けて邁進していくことでしょう。