舞台『チ。-地球の運動について-』が2025年に公演決定!
原作・魚豊の人気漫画「チ。-地球の運動について-」が、2025年10月に舞台となることが決まりました。本作は、地球の真理に魅了され、自らの命を懸けてまでその探求を続ける人々の姿を描いた衝撃作です。今回は、新たなキャストや参加アーティストが発表され、ワクワクするような舞台の詳細が明らかになっています。
キャストとクリエイターの紹介
新たに出演が決まった俳優には、窪田正孝、三浦透子、大貫勇輔、吉柳咲良など、実力派の俳優たちが名を連ねています。これに加え、さまざまな役割を担う6人のコンテンポラリーダンサーと2人のミュージシャンも登場し、作品に華を添えます。
演出は、ミュージカル『100万回生きたねこ』や百鬼オペラ『羅生門』などで有名なアブシャロム・ポラックが手がけ、音楽を阿部海太郎、振付をエラ・ホチルドが担当します。彼らのもと、漫画が持つ魅力を新たな形で舞台に落とし込む取り組みが期待されます。
タイムスケジュールとチケット情報
2025年10月8日から26日まで、新国立劇場 中劇場で24公演が予定されています。またチケット販売は以下のように進められます:
- - 抽選先行: 6月10日(火)12:00~6月15日(日)23:59
- - 先着先行: ゴールド会員は6月28日(土)9:00~7月13日(日)23:59、レギュラー会員は同日10:00~販売。
- - 一般販売: 7月16日(水)11:00~開始。
チケット料金は、S席が平日12,000円、土日祝12,500円、A席が平日9,500円、土日祝10,000円となっています。25歳以下は特別料金も用意されており、より多くの方に観てもらえる状況が整っています。
物語の舞台背景
「チ。-地球の運動について-」では、15世紀のヨーロッパを舞台に、「C教」と呼ばれる宗教が人々の生活を支配し、反する者は厳しく処罰されている状況が描かれています。12歳の天才ラファウは、禁じられた地動説を提唱する男と出会い、宇宙の真実を追い求める冒険に身を投じます。一方、その信念を取り締まる異端審問官ノヴァクが、彼を執拗に追い詰めていくさまが展開され、知的探求に命をかける姿が描かれます。
期待される作品の魅力
舞台版では、漫画独特のセリフの迫力やダイナミックな展開が再現されるだけでなく、音楽や身体表現が融合した新たな形で観客を魅了する演出が計画されています。作品への深い理解を持ったキャストが集結し、まさにただの舞台化に留まらない特別な体験を提供するでしょう。
おわりに
この舞台化は、原作ファンのみならず新たな観客層をも惹きつけることが期待されます。アブシャロム・ポラック氏をはじめとするクリエイターたちの手によって、生まれ変わる「チ。」の世界に期待が寄せられます。今から2025年の公演を待ちわびている方々も多いことでしょう。この素晴らしい作品をぜひ見逃さず、自らの目で体験してみてはいかがでしょうか。詳細は公式サイトをチェックしてください。