しまむらグループの新たな挑戦
埼玉県さいたま市に本社を構える株式会社しまむらが、2025年6月26日付で「シニア活躍推進宣言企業プラス」に認定されました。この認定は、シニアの方がより一層活躍できる環境づくりを目指す企業を表彰するものです。しまむらグループは、若手社員だけでなく、シニア社員も活躍できる職場を築くため、様々な施策を推進しています。
シニア活躍推進宣言企業とは?
「シニア活躍推進宣言企業」は、埼玉県が設けた認定制度です。この制度では、シニアが仕事を続けやすい環境を整備している企業が認定されます。さらに、「シニア活躍推進宣言企業プラス」として認定されるためには、継続雇用の上限年齢を70歳に引き上げることが求められます。しまむらグループは、その基準を満たし、さらに発展的な取り組みを行っています。
しまむらグループの具体的な取り組み
しまむらグループでは、シニア社員がイキイキと働けるように、いくつかの施策を実施しています。特に注目すべきは以下の3つの取り組みです。
1. 定年や継続雇用制度の見直し
シニア社員が働き続けられるよう、継続雇用や賃金の基準を明確にしています。これにより、長年の経験を活かしながら、シニア社員が安心して働ける環境を整えています。
2. 福利厚生の充実
シニア社員にも配慮した福利厚生制度を整えています。特に、永年勤続に対する表彰制度があり、シニアも対象となっています。また、50歳、55歳、60歳を迎える社員には、ライフプランセミナーを実施し、今後の人生設計やキャリアプランについてのサポートを行っています。
3. 情報発信の強化
しまむらグループでは、自社のコーポレートサイトに「シニア活躍推進宣言企業」としての取り組み内容を掲載しています。透明性を持った情報発信により、顧客や社会に対して、シニアの活躍を重視した企業であることをアピールしています。
取材・問い合わせについて
今回の認定についての取材や広報に関するお問い合わせは、しまむらグループの広報室までご連絡ください。一般のお問い合わせについては、代表電話(048-631-2111)でも対応しています。
まとめ
株式会社しまむらの「シニア活躍推進宣言企業プラス」への認定は、シニアが働きやすい環境を整えるための一歩です。今後も、若手からシニアまで、すべての社員がいきいきと働ける職場づくりが期待されます。この取り組みが、より多くの企業に広がっていくことを願っています。