歌聖へのラブレター ~私しか知らない石原裕次郎~
今年、1986年の開局以来40周年を迎える日本初の映画専門チャンネル「BS10スターチャンネル」が、より魅力的に進化しました。新たな名前「BS10プレミアム」を冠し、洋画だけでなく、日本映画や音楽コンテンツも充実させ、ますます多彩なエンターテイメントを提供します。新たなキャッチコピー「今日もいい映画、今日もいい音楽」に相応しい内容が満載です。
このリニューアル 初の音楽番組『歌聖へのラブレター』では、日本人の心に響く歌手・石原裕次郎を取り上げます。裕次郎の知られざるエピソードや秘蔵映像を通じて、彼の魅力を掘り下げます。ゲストには、裕次郎をこよなく愛する中山秀征が登場し、裕次郎への愛を語ります。さらに、名曲を歌い継ぐ金児憲史も参加し、オトナの歌謡曲プロデューサー・佐藤利明による解説で、裕次郎をより深く知るチャンスです。
実際に番組では、ゲストが特に印象に残っている曲をカバーし、その生のパフォーマンスを披露します。こうした心温まるエピソードに触れながら、裕次郎の音楽が持つ人々の心をつかむ力を再確認できるでしょう。
また、リニューアルを祝う特集放送として、裕次郎が主演した4作品も含められています。彼の名作を通じて、裕次郎自身の進化を感じることができます。特に、『狂った果実』や『嵐を呼ぶ男』は、若き日の彼が青春を燃やす姿と、その後の成長を描いており、ファン必見です。
特集作品のご紹介
1.
狂った果実(1956年)
裕次郎が初主演を果たした青春ドラマです。 湘南の海を舞台に、享楽的な兄と内向的な弟が一人の女性を巡り対立する姿が描かれています。この映画は、若者たちのエネルギー溢れる青春模様を描きながら、監督の鋭い演出が高く評価されています。
2.
嵐を呼ぶ男(1957年)
裕次郎の代表作として知られるこの作品では、ジャズ界を舞台に、流しの若者が女性マネージャーに導かれていく姿が描かれています。恋愛要素とアクションを交えた物語は、多面的な魅力を持っています。
3.
銀座の恋の物語(1962年)
裕次郎の名曲をモチーフにしたこの作品では、銀座を舞台に若き画家の恋を描いています。浅丘ルリ子とのデュエット曲が映画の中で流れ、見る者の心を掴みます。
4.
夜霧よ今夜も有難う(1967年)
裕次郎と浅丘ルリ子の黄金コンビで繰り広げられるムードアクション作品です。男女の愛の再燃を描き、裕次郎の名台詞やパフォーマンスは、この映画をさらに特別なものにしています。
番組情報
- - 『歌聖へのラブレター ~私しか知らない石原裕次郎~』
- 前編:11月22日(土) 19:00
- 後編:11月29日(土) 19:00
当番組の放送は、「BS10」で同時無料放送されます。リニューアルしたBS10プレミアムが贈るこの特集を、お見逃しなく!
番組を通して、石原裕次郎の知られざる側面や彼が残した音楽の魅力に触れ、その魅力を再発見してみてはいかがでしょうか。これまでファンだった方も、興味がある方も、新しい視点で楽しむことができる素晴らしい内容です。彼の名曲とともに、再び心を打つ瞬間を体験してみてください。