根付で幸せ体験
2026-01-31 09:14:46

根付を通して幸せを感じる特別企画展『根付の幸せ』の魅力

根付で感じる幸せの世界



京都に位置する清宗根付館では、現代の根付を中心に、その魅力を発信する企画展を月替わりで行っています。2026年の1月から3月まで特別企画展『根付の幸せ』が開催され、この展覧会では根付に表現された「幸せ」の形を探求します。その一環として、2月には「笑いを誘う」根付を特集し、ユーモアにあふれた作品を展示します。

根付は、身近なオブジェクトながらも、深い意匠や造形力を備えています。そのため、毎回新たな発見があるのが魅力の一つです。本展では、人の心を和ませる「笑い」というテーマに基づき、さまざまな作品に込められた知恵や新しい美意識を探る機会となっています。

企画展の魅力



「笑い」に重点を置いた今回の企画展では、根付の持つ洒脱さや諧謔性を楽しむことができます。根付の世界では「ひねり」とも称されるこのテーマは、日本美術特有の知的余白をもたらす表現態度として大切にされてきました。根付作品がもたらすユーモアは、鑑賞者に明るさと和やかさを提供し、心をリフレッシュさせる効果も期待できます。

本展では、以下のような個性豊かな根付作品が展示されます。

代表的な根付作品



  • - 河馬蒲焼 (作者:森 謙次)
- 大きさ:高5.0cm
- 素材:イスの木・紫檀・黄楊・鹿角
- 解説:ユーモラスな駄洒落が施されたこの作品では、素材の色合いの美しさが際立っています。

  • - 天愚 (作者:及川 空観)
- 大きさ:高3.5cm
- 素材:朝熊黄楊・鹿角・へご
- 解説:烏天狗が大天狗に憧れて鼻を伸ばそうとする様子が描かれ、ユーモラスで愛らしい作品です。

  • - 一休虎退治 (作者:森 哲郎)
- 大きさ:高3.5cm
- 素材:象牙
- 解説:机の上での英雄的一休さんの機知に溢れる姿が観賞者を微笑ませます。

  • - ひと休み (作者:宮澤 彩)
- 大きさ:高3.6cm
- 素材:象牙
- 解説:読書中の河童がちょっとしたお休みを楽しむシーンが描かれ、心が和む作品です。

  • - 招本 (作者:髙木 喜峰)
- 大きさ:高2.6cm
- 素材:象牙
- 解説:招き猫をモチーフにした本作品は、作者の本好きな心情が滲み出ています。

清宗根付館の魅力



清宗根付館は、京都市内に位置する日本唯一の根付専門美術館です。佐川印刷株式会社の取締役名誉会長、木下宗昭氏の発案で設立され、根付を通じて日本の文化を育むことを目指しています。旧神先家住宅という武家屋敷の特性を生かした美術館に、約400点の現代根付が展示されています。

この美術館は、地域に開かれた場所として、根付にまつわる文化の継承と発展に努めています。訪れることで日本の伝統や美術に触れ、さらに幸せの形を感じることができるでしょう。

まとめ



ぜひこの機会に、清宗根付館で特別企画展『根付の幸せ』を訪れてみてはいかがでしょうか。多彩な作品から、笑いのエッセンスや、幸せを呼び込む知恵を学ぶことで、心温まる体験が得られることでしょう。


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