アクタスが贈る特別な祭典「エコループストア」
2025年12月6日(土)から12月26日(金)まで、東京・天王洲の「SLOW HOUSE(スローハウス)」にて、アクタスが手掛ける「エコループストア」が開催されます。このイベントは、サステナブルな暮らしを提案するために、さまざまな理由で通常販売が難しい「B品」と呼ばれる商品たちが特別価格で販売されるものです。この機会に、見逃せないお宝アイテムを手に入れましょう!
開催名称と日程
企画展名は「アクタスに眠るお宝たち。よみがえりの祭典「エコループストア」」。会場はSLOW HOUSE(スローハウス)で、東京都品川区に位置しています。営業時間は11:00~19:00(水曜定休)、入場無料となっており、誰でも気軽に訪れることができます。
この「エコループストア」では、展示品を通じて新しい形のサステナブルなライフスタイルを提案しています。また、スローハウスは周辺地区の再開発に伴い2025年12月26日をもって一時閉店するため、今回の開催が最初で最後のチャンスとなるでしょう。
眠るお宝たち
「エコループストア」に並ぶ商品は、製品開発の過程で生じたサンプル品や小傷があるために販売できなかった家具や雑貨、さらには店舗で使用されたディスプレイアイテムなどさまざまです。これらは一見「できそこない」に見えるかもしれませんが、利用法次第では十分に役立つアイテムばかりです。たとえば、木材のフシや木目の歪みがある家具は、見た目には難がありますが、一つ一つがユニークな個性を持つ特別な存在です。そして、これらのアイテムは捨てられることなく、誰かの手によって再生される可能性を秘めています。
再生の可能性
「エコループストア」に揃う品々は、「まだ使える」「できそこない」「余り物」など、さまざまな背景を持っています。オーダーカーテン製作中に生じた端切れや、アクタスで使われたディスプレイ備品などが並び、来店者たちのアイデア次第で見事に復活を遂げることでしょう。これまで廃棄予定だった品々も、新たな視点から見ることで、貴重な資源として活用されるチャンスを提供します。
愛される家具の未来
アクタスでは、消費主義の流れに逆らい、物を長く大切に使うことの重要性を提唱しています。これこそがサステナブルな選択であり、環境への負荷を減らすことにもつながります。家具や雑貨が愛されてきた証としての「これから」を大切にし、アクタスは循環経済の理念を実践に移しています。
さよならスローハウス
スローハウスとレストラン「SØHOLM」は、2014年から天王洲での営業を続けてきましたが、2025年12月26日をもって一時的に営業が終了します。これまで支えてくれた皆様への感謝の気持ちを込めて最後のイベントを開催しますので、ぜひこの機会をお見逃しなく!
このように、「エコループストア」は、愛情を込めて作られた商品が再び日の目を見る機会となります。そして、それが環境に配慮した消費行動につながることを願っています。アクタスの焼き直しではない、個性豊かな品々に出会えるこのイベントに、ぜひ足を運んでみてください。これまでの「使われてきた」家具が新たに「使える」アイテムとして、あなたの生活に彩りを加えること間違いなしです。