JFE商事グループ、ガーナとナイジェリアに教育と食の支援を実施

JFE商事グループの教育支援が実現

JFE商事株式会社とそのグループ会社である川商フーズが、The African continentにおいて教育と食の支援を行っています。今年、ゴールはガーナとナイジェリアの計15校で、企業ロゴ入りの学習机・椅子320セットをはじめ、オリジナルデザインのノート17,000冊、GEISHAブランドのサバトマト漬缶詰12,500缶をそれぞれ寄贈しました。この活動は、2011年のGEISHAブランド誕生100周年を機に始まり、今回で15回目を迎えます。

ガーナでの寄贈式

この寄贈活動の一環として、10月30日にはガーナで寄贈式典が行われました。式典には、川商フーズからの代表として村田光太郎課長代理と北岡祐一が出席。学校関係者からは、「家庭の状況が厳しい生徒もいてノートが買えない子供たちもいる。寄付のおかげで勉強を助けてもらえて感謝しています」といった声が寄せられ、現地の教育環境への貢献が強く実感されました。

寄贈品一覧:

- 学習机・椅子: 70セット
- ノート: 3,500冊
- GEISHAサバトマト漬缶詰: 2,500缶

寄贈先はグレーター・アクラ州の5校です。

ナイジェリアでの寄贈式

続いて、11月12日にはナイジェリアでも寄贈式典が開催され、多くのメディアがこの取り組みを報じました。式典には川商フーズの矢野彰社長をはじめ、村田光太郎課長代理、北岡祐一が出席。州教育省の高官や学校の教師、生徒も参加し、支援への期待を共有しました。教育省高官のジョシュア・イフェデ氏は、この取り組みが州のビジョンに合致し、一貫した支援があることを評価しました。

寄贈品一覧:

- 学習机・椅子: 250セット
- ノート: 13,500冊
- GEISHAサバトマト漬缶詰: 10,000缶

寄贈先はオグン州の10校で、これまで8回にもわたる継続的な支援を行っています。

JFE商事の今後の展望

式典後、川商フーズの中村社長は「GEISHAブランド100周年を契機にスタートしたこの活動は、今や私たちの象徴的な社会貢献活動として定着しています。食と教育は未来をつくる力。私たちは今後も、子供たちが健やかに成長し、夢を描ける社会を実現するため、引き続き支援を続けてまいります」と今後の展望を語りました。