小さな秋を見つけた可愛らしい『りす』
70年以上の歴史を持つ愛知・三河の和菓子店『お亀堂』が、今年の秋に特別な和菓子『りす』を9月1日から30日までの期間限定で発売します。老舗の伝統を感じさせるこの練り切り菓子は、秋の味覚を楽しむ動物をテーマにデザインされています。その見た目はもちろん、味わいでも秋の訪れを感じさせてくれる一品です。
この可愛らしい和菓子は、白こし餡を柔らかい餅の練り切り餡で包み、その外観はまるで本物のりすのよう。丸い卵のようなシルエットで、くるりと巻かれたしっぽ。つぶらな瞳は黒羊羹で表現され、見る人の心を和ませてくれます。また、小豆で作ったどんぐりを抱える姿は、秋を見つけた喜びを象徴しています。
商品の魅力と開発の背景
『りす』の開発は、和菓子がもたらす「癒し」と「喜び」に重きを置き、江戸時代以来の和菓子の役割を再考したところから始まりました。秋は実りの季節であり、果実や木々が美しさを増し、田畑では収穫が行われます。長引く酷暑の後、実りの秋を迎えた今、自然の恵みと共に小さな秋を感じることができる期間限定の和スイーツを提供したいという思いが込められています。
また、愛知県内の直営店舗やオンラインショップで購入できるため、遠方の方でも簡単に楽しむことができます。売り切れになる可能性もあるため、気になる方は早めのお電話での予約をお勧めします。
未来への挑戦と革新
お亀堂は、「挑戦」と「革新」をモットーに、時代の変化に対応した和菓子を作り続けています。Z世代やSNSを意識したデザインは、若い世代に向けた新しいアプローチであり、伝統的な和菓子を未来に繋げる試みです。こだわりの練り切り和菓子は、見た目の楽しさだけでなく、素材や製法にも配慮し、地域の農家との共創によるエシカルな原材料の使用などを通じて、より良いものを世に提供するよう努力しています。
まとめ
『りす』のような甘さだけでなく、心を癒される和菓子を手に取って、秋の訪れを一緒に祝いたいものです。この素敵な季節を感じるために、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。和菓子の魅力を体感する1か月、皆さんの訪問を心よりお待ちしています。
- - 商品名:『りす』5ヶ入3100円
- - 販売期間:オンラインショップ9月1日~9月30日、東三河のお亀堂直営店各店9月1日~9月30日
- - 公式オンラインショップ:お亀堂オンラインショップ
さあ、あなたも小さな秋を見つけに『お亀堂』を訪れてみてください。可愛らしい『りす』があなたを待っています。