新しいお土産の誕生:チンチーンカレーせんべい
和歌山県南紀で、新たな観光土産が登場します。その名も「チンチーンカレーせんべい」。この商品は、観光客と地元の人々がお互いに親しみを持ち、会話が生まれるきっかけを作ることを目的にして、有限会社てまり家の代表取締役である熊本幸夫さんによって生み出されました。発売は2025年11月29日。
音で思い出を彩る新名物
このおせんべいの名前には、「チンチーン」というベルの音が由来しています。この音は、白浜の観光地でよく耳にするもので、それをモチーフにした新しい名物を誕生させようという思いが込められています。熊本社長は、旅の思い出が味覚だけでなく聴覚でも感じられるような商品を目指しました。「フロントのベルを鳴らし『また来てね』という気持ちを表現したかったんです」と語ります。
食べやすさも魅力
チンチーンカレーせんべいは、子供から大人まで楽しめるピリ辛のスパイスカレー味。薄焼きで軽い食感が特長で、「でんでん止まらん」という和歌山の方言の通り、ついつい手が伸びてしまいます。香ばしさとスパイスのバランスは絶妙で、どなたでも食べやすい味わいに仕上がっています。
新キャラクター「どうさん」の登場
また、このおせんべいには、縁起の良い神様キャラクター「どうさん」が登場します。この象のキャラクターは、顔を見ると願い事を叶えてくれそうな愛らしさを持っており、南紀の観光キャラクターの仲間入りを目指しています。発売日には、店頭に「どうさんパネル」が設置され、観光客のフォトスポットにもなる予定です。
遊び心満載の「チンチーンシール」
「チンチーンカレーせんべい」には、観光の思い出として貼って楽しめる「チンチーンシール」も同封されています。このシールはスマホや冷蔵庫、スケジュール帳など、どこにでも気軽に貼ることができ、旅行の思い出をより楽しくしてくれます。
ソーシャルメディアで広がる「チンチーンカレーソング」
さらに、公式SNSでは「チンチーンカレーソング」が配信されており、子供たちが踊れるダンス動画も公開予定です。これにより、家族で楽しめる体験型土産としての側面も強調されています。
購入方法と販売地域
この新しいお土産兼体験型商品は、2025年11月29日からよってって南紀の台店、稲成本店、オンラインストアなどで販売が開始されます。今後は、白浜エリアの観光土産店、空港、ホテル、道の駅などにも拡大していく予定です。
商品情報
- - 商品名:チンチーンカレーせんべい
- - 発売日:2025年11月29日(土)
- - 内容量:1箱(個包装10袋、チンチーンシール入り)
- - 価格:オープン価格
- - 販売地域:和歌山県南紀エリア中心
企業情報
有限会社てまり家は、和歌山県田辺市に位置し、梅干しの卸売や観光土産品の企画・販売を手がけている企業です。代表の熊本幸夫さんは、地域のブランドプロデュースも行っています。
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この新しい「チンチーンカレーせんべい」は、和歌山の訪問をより一層楽しいものにすること間違いなしです。ぜひ手に取って、その魅力を体験してみてください!