バーチャルとリアルが融合！新しいライブ体験が銀座に登場

銀座のケネディハウスが贈る新しいライブ体験

東京・中央区の老舗ライブミュージックレストラン「ケネディハウス銀座」が、今年の秋から新たなライブショーを展開します。このショーは、音楽と映像を融合させたもので、特に注目すべきは、バーチャルゲストとしてミュージシャンの映像が出演する点です。この斬新なアイデアは、ヒビノ株式会社のグループ会社が健全な音響と映像サポートを提供しています。

映像演出の新たな可能性

ケネディハウス銀座で導入されるのは、店舗看板によく使われる「デジタルサイネージ」。幅1メートル高さ2メートルのLEDディスプレイパネルをステージ上に設置し、事前に収録されたゲストミュージシャンの演奏を、リアルなバンドメンバーの演奏と同期させます。このような映像演出は、一般的に大規模なコンサート会場で見られるものですが、老舗のライブハウスにおいては極めて珍しい試みです。

透過性を持ったディスプレイに映し出された等身大のミュージシャンは、観客にリアルとバーチャルのシームレスな共演を提供し、臨場感溢れる体験をお届けします。バーチャルセッションのサックス奏者と「Velvet-Range」の演奏がどう融合するのか、観る人々を惹きつけることでしょう。

ケネディハウス銀座のこだわり

この新しいライブ体験は、創業42周年を迎えるケネディハウス銀座の音響設計により実現しました。ヒビノグループによる高度な技術で整えられた音響・照明・映像・通信機材は定評があり、観客はその質の高いサウンドを楽しむことができます。バイオリンやチェロ、二胡など、今後予定されている多彩な楽器演奏者のバーチャル出演も計画されており、映像コンテンツがさらに充実していくことが期待されます。

「Velvet-Range」の魅力

「Velvet-Range」は、2025年4月に結成された音楽と映像の融合を目指すミュージック・ショーバンドです。主に80年代から90年代のジャパニーズシティポップや洋楽AORを取り入れたスタイリッシュなパフォーマンスが魅力で、男女2人のボーカルをはじめ、12人のメンバーがスケジュールに応じて入れ替わり演奏します。

公演の詳細

年内の「Velvet-Range」の公演日は12月2日です。開場は18時、開演は19時から、チケットのミュージックチャージは3500円（税込）となっています。次回の出演スケジュールについては「ケネディハウス銀座」の公式サイトでご確認ください。この進化したライブショーで、ぜひ新しい音楽体験を味わってみてください。

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