鍋つゆ市場No.1の「〆鍋」が全面リニューアル!新たな魅力を探る
鍋の季節がやってきました。そんな中、鍋つゆ売上No.1の「〆鍋」シリーズが、思い切った全面リニューアルを発表しました。株式会社Mizkan(ミツカン)は、昨年の実績を背景に、約9年ぶりに主力商品であるごま豆乳鍋つゆを含む全10品をパッケージと品質の両面で刷新します。この新しい「〆鍋」シリーズ、何が変わるのでしょうか?
進化する「〆鍋」シリーズ
「〆鍋」シリーズは、家族全員に親しまれる“定番の鍋つゆ”として、12年連続の売上No.1ブランドを誇ります。この成功を受け、ミツカンはさらなる美味しさを追求し、全品の品質やパッケージに手を加えました。
主力のごま豆乳鍋つゆは、20周年を迎え、より一層の品質向上が期待されています。従来のすりごまに加え、新たに「香りのすりごま」をブレンドし、全体のすりごま量を10%増量しました。これにより、華やかな香りが引き立てられ、鍋の仕上がりに大きな違いを生み出しています。
パッケージにも新しいキャッチコピー「おいしさ、最後まで。」が入っており、ブランド全体の統一感が向上しました。従来の黒い帯をなくし、フレーバーカラーを前面に出すことで、それぞれの味の個性を強調。見た目にも新鮮な印象を与えています。
商品ラインナップの紹介
新しくなった「〆鍋」シリーズのラインナップは、以下の通りです。
- - ごま豆乳鍋つゆ(ストレート・ミニパック)
- - キムチ鍋つゆ(ストレート・ミニパック)
- - 焼あごだし鍋つゆ(ストレート・ミニパック)
- - 寄せ鍋つゆ(ストレート・ミニパック)
- - とんこつしょうゆ鍋つゆ(ストレート)
- - 濃厚みそ鍋つゆ(ストレート)
- - 地鶏塩ちゃんこ鍋つゆ(ストレート)
- - 地鶏昆布だし鍋つゆ(ストレート)
- - ごま豆乳鍋つゆ<赤>(ストレート)
それぞれの鍋つゆは750g(ストレート)の通常サイズと、36g×4パックなどのミニパックが展開され、価格は413円(税込)から386円(税込)の範囲で手に入ります。
商品開発にかけた情熱
今回のリニューアルは、約2年にわたってじっくりと進められたものです。開発担当者の田中友理さんは、リニューアルにあたってお客様の声を聞くことから始めたと語ります。「かすれた印象がある」との意見を受け、ブランドの鮮度を取り戻すことが使命だと感じたそうです。
また、技術チームの山中直人さんは、理想の香りを求めて9年間の研究を重ね、新しい香りのすりごまとの出会いがこのリニューアルにつながったと述べています。これまでの品質を守りつつ、香り豊かな新しい価値を提案しています。
環境に優しい取り組み
ミツカンは商品のパッケージにおいてリサイクルPET樹脂やバイオマスPET樹脂を使用し、環境への配慮を行っています。また、賞味期限の表示を年月表示に変更することで、フードロス削減にも貢献しようとしています。
まとめ
新しく生まれ変わった「〆鍋」シリーズは、味わいを追求しながらも、見た目や環境への配慮にも力を入れています。冬の食卓にぴったりのお鍋の味を楽しみながら、家庭の温かさを感じてみてはいかがでしょうか。ミツカンが送る「〆鍋」は、これからも私たちの食生活を支える存在であり続けることでしょう。