新サステナビリティ活動
2025-06-27 11:17:12

第一三共ヘルスケアが掲げる新サステナビリティ活動「Wellness for GOOD」

第一三共ヘルスケアが掲げる新サステナビリティ活動「Wellness for GOOD」



第一三共ヘルスケア株式会社は、未来を見据えた新たなサステナビリティ活動の枠組みを導入しました。この新たなコンセプトは「Wellness for GOOD」と命名され、人々、社会、そして地球が健やかな状態であり続けることを目指しています。この取り組みは、次の世代により良い環境を残すために非常に重要だと言えるでしょう。

サステナビリティに関する新たな考え方



「Wellness for GOOD」は、「健康であること」という意味の「Wellness」と、「良い目的のために」という意義を持つ「for GOOD」を組み合わせたものです。更に、このコンセプトには「永続的に、ずっと」という願いも込められています。このように、単なる言葉ではなく、企業としての姿勢が色濃く反映されています。また、デザインの中には無限大のシンボルが使われ、持続可能な未来に向けた協力の姿を表現しています。

多様な社会課題への対応



現代社会では、気候変動や環境問題、経済格差、ジェンダーの不平等、情報の歪みなど、私たちの健康に影響を及ぼす課題が数多く存在しています。第一三共ヘルスケアは、単なる製品やサービスの提供にとどまらず、こうした社会問題へのアプローチも積極的に行っており、トータルヘルスケアの視点から取り組んでいます。

セルフケアアカデミーの設立



この新しい取り組みの一環として、まず「セルフケアアカデミー」が設立されました。このアカデミーは、「People」の領域にフォーカスし、若者たちにセルフケアの大切さを教えることを目的としています。高校での出張授業や、セルフケアの啓発コンテンツを提供することで、次世代の「セルフケアアンバサダー」を育てていく計画です。教育を通じて、より多くの人が自分自身の健康管理を意識するようになることが期待されます。

環境問題への取り組み



「Earth」の領域では、製薬業界としての社会的責任を果たすため、「おくすりシートリサイクルプログラム」が強化されました。これは、横浜市との協力のもと、薬局や病院、公共施設で行われているプログラムで、すでに多くの回収拠点を持ち、10トン以上のリサイクルを達成しています。回収されたおくすりシートから生まれた再生品は、地域社会にも還元される予定で、循環型社会の構築に向けた重要なステップとなっています。

サステナビリティサイトの設立



新たなサステナビリティへの取り組みを広く知ってもらうため、当社は専用のウェブサイトを立ち上げました。このサイトでは、サステナビリティに対する当社の考えや最新の取り組みが詳しく掲載されています。各領域の情報を一元化して理解を深める手助けとなることでしょう。

経営者の思い



代表取締役社長内田高広からは、以下のようなメッセージが寄せられています。「私たちは健康で美しい生活を実現するため、サステナビリティの取り組みを加速させてまいります。未来世代に豊かな環境を引き継ぐことが当社の使命です。」

このように、第一三共ヘルスケアは新たなコンセプト「Wellness for GOOD」を持ち、社会の多様な問題に取り組む企業として、さらなる進化を遂げることでしょう。私たちもその変化に注目し、環境に優しい未来を築くための企業としての努力に期待したいものです。


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