フィンランドアートの祭典！Mikko H. Haapojaの特別展が開催

フィンランドアーティストによる特別なアート展

埼玉県飯能市に位置する「メッツァビレッジ」で、フィンランドのメディアアーティストであり音楽プロデューサーのMikko H. Haapoja（ミッコ・H・ハーポヤ）の15周年記念展が開催されます。本イベントは、音楽とアートの融合を深く探求する機会であり、展示、演奏、トーク、そしてワークショップが行われます。さらに、特別コンサートも実施される予定です。

「Helsingin reitit－The Routes of Helsinki」展の魅力

本展は、ミッコ・H・ハーポヤが2010年より行っているサウンドスケープ・プロジェクト「Helsingin reitit－The Routes of Helsinki」を中心に展開されます。このプロジェクトでは、フィンランドの首都ヘルシンキの音と風景を音楽作品やオーディオビジュアルインスタレーションとして表現し、都市の変化や季節の移ろいを反映した音の旅を提供します。

ハーポヤの作品は、そよ風に揺れる森の中に身を置いているような心地よい体験を提供し、都市の喧騒から離れて自然の静けさに心を委ねる瞬間を与えてくれます。特に、今回は「Kaupungin iho–The Skin of the City」や「Keskusmetsä–The Central Forest」といった新作が展示され、聴覚的にも視覚的にも楽しむことができます。

開催日程とイベント情報

- 開催日: 2025年4月19日（土）～27日（日）
- 開館時間: 10:00～18:00（週末は19:00まで）
- 場所: クラフトビブリオテック
- 入場料: 無料

イベント内では、ハーポヤの音楽作品を楽しめる「The Route of Helsinki POP－UPレコードストア」も開催されます。彼の新作やコラボレーショントラック、そしてフィンランドの伝統音楽のCDも購入可能です。各種作品の価格は、レコード4,400円（税込）やCD2,750円（税込）です。

スペシャルコンサートのご案内

また、特別コンサートも2回予定されています。4月20日（日）にはハーポヤがフィンランドの伝統楽器であるヨウヒッコの音色を響かせ、彼の独自のエレクトロアコースティック作品を披露します。さらに、4月26日（土）には「Unheard Landscapes」と題した公演で、世界の音風景を取り入れた新たなサウンドアートを経験できます。いずれの公演も参加費は3,000円（税込）で、定員は30名です。

鑑賞無料のミニコンサート

さらに、初日と最終日には鑑賞無料のミニコンサートも用意されています。オープニングコンサートでは、ハーポヤとビジュアルデザインを担当するキラ・レスキネンがコラボレーションを披露し、最終日には彼のトークを交えたパフォーマンスが行われます。

参加をお勧めする理由

この特別展は、音楽とアートの両方を楽しむことができる貴重な機会です。この機会に、フィンランドの自然の美しさや音楽文化について触れ、新たなインスピレーションを得ることができるでしょう。

詳細はメッツァビレッジの公式サイトをご覧ください。音楽やアートが好きな方、また新しい体験を求める方々にとって、必見のイベントです。お見逃しなく！