東京・多摩から生まれた新感覚スイーツ「酒の華スイーツSilky」
地元の素材を生かした贅沢な一品
東京の多摩地区で誕生した新しいスイーツ、「酒の華スイーツSilky」。これは、武蔵野にあるフレンチレストラン「TERAKOYA」が、1860年から続く府中市の野口酒造店とコラボレーションして生まれた特別なムースです。オリーブと酒粕のユニークな組み合わせが、華やかで新しいテイストを生み出しました。価格は490円(税込)で、冷蔵保存が必要です。
口溶けなめらかなクリーミームース
「酒の華スイーツSilky」の魅力は、そのなめらかな口溶けと華やかな香りにあります。酒粕は、アルコールを醸造した際に取れる成分で、私たちはこれを“酒の華”と名付けました。また、オリーブシロップのフルーティーな甘さがこのムースに加わり、非常にユニークな食感が楽しめます。濃厚なクリームチーズや新鮮な卵黄が絶妙に組み合わさって、リッチなスイーツに仕上げました。
伝統と革新が融合したレシピ
酒粕とオリーブシロップのハーモニーを強調するために、火を通した牛乳と共にクリームチーズ、卵黄を混ぜる工程が大切になっています。このコンビネーションが、しっかりとした味わいを持ちながらもクリーミーで軽い食感を実現しています。どこか懐かしくも革新的な味わいです。
テイストを豊かにするキャラ蜜
スイーツには、別添えのオリジナルソース「キャラ蜜」が付いています。このキャラ蜜は、キャラメルと黒蜜を組み合わせたもので、ムースにさらなる深みを加えます。食べ進める中で、自分好みにアレンジを楽しめるのも魅力的です。独自の生薬を使用した隠し味が、香り高く、体にも優しい味に仕上がっています。
地産地消のスイーツ
このスイーツは、単なるデザートではなく、多摩地域の地産地消を体現しています。かつて大國魂神社の御神酒を作っていた野口酒造店は、1985年に製造を一時休止しました。しかし、酒造りを復活させたいという情熱のもと、現当主の野口氏が東京農工大学の米「さくら福姫」を使った新しい酒造りを始めることに。これが「國府鶴」として知られる東京の地酒へとつながり、その酒粕をスイーツに利用する機会が生まれました。
サステナブルな発想
「酒の華スイーツSilky」は、通常は捨てられてしまう酒粕やオリーブシロップを活用した、環境に配慮したサステナブルなスイーツとも言えます。これまでなかなか使われなかった素材を再利用したことで、より豊かな風味が生まれました。健康志向を持つ方にもぴったりな選択肢です。
美容と健康を意識したスイーツ
酒粕には、肌のターンオーバーを助けるビタミンB2や、代謝を促進するビタミンB6が豊富に含まれており、さらにオリーブは抗酸化作用があるビタミンEを含むため、美容面でも注目されています。「酒の華スイーツSilky」は、美と健康を意識する全ての女性に支持されることでしょう。
フレンチレストラン「TERAKOYA」の歴史
1954年の創業以来、独自のフレンチスタイルで支持されている「TERAKOYA」。政財界の方々にも愛されるこのレストランは、現在も多くのファンに親しまれています。今後も新しいスイーツの開発を続け、地元の食文化を大切にする姿勢を貫いてほしいです。
おわりに
新感覚のスイーツ「酒の華スイーツSilky」は、東京・多摩の地元の素材を最大限活かした逸品です。そして、食べることで東京の歴史と文化を感じることができます。ぜひ一度、味わってみてはいかがでしょうか!