夢のお菓子の家
2025-09-18 11:40:23

夢のお菓子の家が完成!子どもたちの笑顔あふれる特別な一日

夢のお菓子の家が完成!



9月15日、兵庫県明石市で特別な日が訪れました。入院生活を共に過ごした子どもたちが集まり、お友だちの夢である「お菓子の家を作って食べたい」という思いを実現するために、特別なイベントが開催されました。この取り組みは、株式会社イオンファンタジーの社会貢献活動「ララゆめ」と、認定NPO法人ジャパンハートの協力によって実現しました。

病気を乗り越えた子どもたち



参加者は、急性リンパ性白血病と闘い、辛い治療を乗り越えたゆいちゃん(5歳)と、その入院生活を共にしたお友だちです。彼らは、お薬や注射に耐え、今度は「楽しい」を感じることを願っています。ゆいちゃんの純粋な願いがこのプロジェクトスタートのきっかけとなりました。「一緒にお菓子の家を作って、お腹いっぱい食べたい」という子どもたちの声が、医療者と同行する「スマイルスマイルプロジェクト」と結びついて、安心して夢を追いかける環境が整いました。

世界に一つだけの「お菓子の家」



当日、子どもたちは山積みのお菓子の前で目を輝かせ、ウエハースやクッキー、チョコレートを使って思い思いの「お菓子の家」を作りました。完成した家々が並ぶ街を「にじのまち」と命名したゆいちゃんは、自分たちの力で物語を作り上げた喜びに包まれました。この日は彼らが入院中に我慢してきた食事制限を忘れ、甘いお菓子を思う存分楽しむことができ、笑い声が会場に響き渡りました。

参加者の想い



参加したゆいちゃんは、「お友だちと一緒にお菓子の家を作って楽しかった」と話し、特にお気に入りのすべり台を自慢げに語りました。この日がどれだけ特別なものであったかは、彼女の笑顔からも明白です。また、ゆいちゃんのお母さまは、「このような素敵な日を迎えられることを、2年前の自分に教えてあげたい」と、涙ながらに喜びを語りました。

小児科医からのメッセージ



ジャパンハートの理事長、吉岡春菜さんも参加し、「ゆいちゃんの夢が叶って嬉しい」と感想を伝えました。医師として、子どもたちの笑顔を通じて、より多くの人に小児がんについて知っていただけることを願っています。

感動的なフィナーレ



イベントの最後には、集まった9人の子どもたちの表情が印象的でした。彼らは、かつてともに過ごした入院生活を忘れないためにも、今後もお互いに支え合いながら成長していくことでしょう。夢を追うことの大切さを実感できた一日となりました。

この特別な日を通じて、参加者たちは友達との絆と、笑顔の持つ力を再確認したことでしょう。今後もこのような温かな瞬間を増やし、夢を応援していく活動が広がることを期待しています。


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