舞台「十二人の怒れる男たち」
2025-02-15 12:27:43

舞台『十二人の怒れる男たち』、豪華キャストと共に再現!

2025年3月、舞台『十二人の怒れる男たち』の上演が決定しました。この作品は1954年にアメリカのテレビドラマとして生まれ、その後ヘンリー・フォンダが情熱を注ぎ映画化された名作です。1957年にはベルリン国際映画祭で金熊賞を受賞し、アカデミー賞においても数多くのノミネートを果たしました。

今回の舞台は、新訳を小田島恒志と小田島則子が手掛け、演出はミステリー作品に特化したノサカラボの代表である野坂実が担当します。彼の手による演出は、過去に『アガサ・クリスティ作品』や『神津恭介シリーズ』などの重厚な作品でも高く評価されており、今回は緊迫感に満ちた会話劇を魅せてくれることでしょう。

キャストには、物静かで思慮深い陪審員8を演じる富永勇也をはじめ、松田賢二や日向野祥など、各キャラクターにふさわしい面々が名を連ねています。また、陪審員7のキャストは後日発表される予定です。

物語は、ある殺人事件の陪審員室を舞台に展開されます。被告は18歳の少年であり、父を殺した罪で有罪判決を受ける可能性が高い状況。陪審員12人が結集し、全員一致で判決を出さなければなりませんが、最初の投票でただ一人だけが「無罪」と主張します。この異議から彼らの議論が始まり、証拠や証言に対する再検討が進む中で、先入観や偏見に向き合う姿が描かれます。

公演の日程は2025年3月26日から30日。そしてチケットの一般発売は3月8日からスタートします。特典付きの傍聴席や一般席も用意されており、豪華キャスト陣と共に作品を存分に楽しむことができるでしょう。特に、ファンクラブ先行チケット購入者には特典も用意されており、限定のブロマイドやアクリルスタンドも手に入るチャンスがあります。

この作品はただの舞台ではなく、観客をその場に引き込む力を持っています。陪審員の言葉が生き生きと響き渡り、緊張感をもって議論が展開される様子は、観る者に強いインパクトを与えることでしょう。

公式サイトも開設されているので、詳細な情報やチケットの購入はそちらからチェックしてください。舞台『十二人の怒れる男たち』で、彼らが織りなすドラマを体験してみませんか。心温まる瞬間と同時に、考えさせられるメッセージが詰まった素晴らしい舞台になりますので、ぜひ注目してみてください。


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