卒論発表会の熱気
2025-04-16 11:52:20

QuizKnock主催「第2回みんなで卒論発表会」の熱気に迫る!

QuizKnock主催「第2回みんなで卒論発表会」の熱気に迫る!



2025年3月30日、東京の日本科学未来館で開催された「QuizKnockと学ぼうプレゼンツ 第2回みんなで卒論発表会」。このイベントは、全国から集まった研究者たちが自身の論文を発表する貴重な場となり、229名の現地観覧者が参加し、さらにおよそ2,700名が生配信を通じて視聴しました。集まった約3,000名が、6名のプレゼンターによる熱のこもった発表に興味津々で耳を傾けたこの瞬間は、まさに知の祭典でした。

このイベントは、学びたい全ての人を応援するYouTubeチャンネル「QuizKnockと学ぼう」が主催。大学や大学院での学びや研究活動に触れる機会を提供することが目的です。昨年の成功を受けて今年も開催された「みんなで卒論発表会」は、観覧者とオンラインの視聴者が一体となって楽しむことができる場として多くの期待を集めました。

プレゼンテーションの流れ



イベントが始まると、QuizKnockの須貝駿貴、田村正資、司会の東言が登壇。須貝は「すごい会場!」とその規模に驚きつつ、「念願の第2回、こんな楽しみなことがあって良いのか」と期待感を表現しました。その言葉に、観覧者たちの期待も高まりました。田村もまた、「知が誕生した瞬間を目撃できる場所」とし、発表内容に思いを寄せました。

発表に際し、観覧者や生配信の視聴者は、700件以上寄せられた質問の中から選び、発表者たちに投げかける場面も。須貝と田村が発表後のディスカッションを行い、発表者に深く突っ込んだ質問をしながら、会場の一体感を高めました。

多様なジャンルの研究が光る



プレゼンターは、公募を経て選ばれた6名。研究分野は多岐にわたり、生化学から文学、心理学まで、多様性が際立つ内容でした。特に印象的だったのは、発表者たちの個性が輝くスタイルでした。シャカ夫は、昨年京都大学大学院を卒業したばかりで、「自分が研究したことに対して誰かの役に立てる立ち位置にいることが嬉しい」と、その意義を語りました。

発表終了後、須貝と田村はパネラーとしても参加し、「どうしてこのテーマを選んだのか」という話をしつつ、それぞれの研究への思いを吐露しました。田村は哲学を研究し、「この思考ツールが、人生においてどれほど役立つか」を力説。一方で、須貝は超伝導の研究を行い、それに繋がる授業からのインスピレーションを紹介しました。東言の発表では、クイズの問題文に見られる日本語の文法について解説し、「好きなことを研究にするというのは大切」と語りました。

参加者の心に残ったメッセージ



エンディングトークでは、田村が「世の中には、我々が想像できないような素晴らしい研究がたくさんある。ぜひそれを楽しんでほしい」と呼びかけ、会場はあたたかい拍手に包まれました。この一際の心温まる瞬間が、参加者全員にとっての貴重な思い出となったことでしょう。

「QuizKnockと学ぼう」では、今後も様々なイベントを計画しています。この発表会のハイライトやダイジェストは、後日同チャンネルで公開される予定です。ぜひ皆さんもこのプラットフォームで学びの楽しみを見つけてみてください。知識の楽しさを広げるこの挑戦に、多くの人が参加することを心より願っています。


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