多様性の象徴Tシャツ
2025-05-29 20:26:49

ヒュンメルと1. FCケルンが送る多様性の象徴レインボーTシャツ

ヒュンメルと1. FCケルンのパートナーシップによる新たな挑戦



デンマークの人気スポーツブランド、ヒュンメル(hummel)が、ドイツの名門サッカークラブ「1. FCケルン」と共に、新たな取り組みをスタートさせました。その名も「レインボーTシャツ」。このTシャツの販売は、6月7日から8日に代々木公園で行われる東京プライド2025に合わせて行われるもので、売上の一部は多様性を支援するNPO団体に寄付されます。

この企画は、ヒュンメルが東京プライドに参加するのが5回目であり、今年はブンデスリーガ2部で優勝したばかりの1. FCケルンとのコラボレーションが実現しました。

多様性のメッセージを込めたTシャツ



レインボーTシャツは、白色の生地に虹色のロゴが映えるデザインが特徴です。背面には1. FCケルンが大切にしている国籍の異なる選手たちをイメージしたイラストがあしらわれています。また、「GLEICHHEIT」(平等)や「VIELFALT」(多様性)、「LEBE WIE DU BIST」(自分らしく生きる)といったメッセージがプリントされ、多様性の重要性を強調しています。

このTシャツは、ヒュンメルのオンラインストアや東京プライドのブース限定で販売され、価格は4,400円(税込)。サイズ展開はSからXXLまで対応しています。

NPO団体への寄付による社会貢献



ヒュンメルの取り組みは、単なる商品販売にとどまりません。レインボーTシャツの売上の一部は「虹色ダイバーシティ」という大阪のNPO団体に寄付されます。この団体はLGBTなどの性的少数者に対する社会教育事業や調査研究を行っており、その活動は多様性の理解を深めるための重要な役割を果たしています。

ブランドビジョンの実現に向けて



ヒュンメルは「Change the World Through Sport.」(スポーツを通して世界を変える)というブランドビジョンを掲げ、スポーツを通じて多様性や平等、人々をつなぐ力の大切さを強調してきました。東京プライドへの参加やチャリティーイベントなどを通じて、すべての人が自分らしくスポーツを楽しめる環境作りに貢献しています。

1. FCケルンの歴史と理念



1. FCケルンは1948年に設立され、ドイツ西部のケルンをホームタウンとするクラブです。日本でも奥寺康彦選手が在籍していたことで、親しみのあるクラブとして知られています。「SPÜRBAR ANDERS」(明らかに特別/唯一無二)というスローガンを掲げ、独自のクラブ運営を行っています。また、1. FCケルンは多様性や包摂を重視し、2024-25シーズンにはダイバーシティユニフォームを導入することを決めています。

最後に



ヒュンメルと1. FCケルンのレインボーTシャツは、スポーツが持つ力を信じ、全ての人々が共に楽しむ社会を目指す素晴らしいプロジェクトです。この機会にぜひ手にとって、あなたも多様性の大切さを感じてみてはいかがでしょうか。


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