美味しさ競う!「第8回ハニー・オブ・ザ・イヤー」開催
食材の中で特に多様な用途を誇るのが、はちみつ。料理やお菓子作りはもちろん、健康や美容にも活用できるこの自然の甘さを持つ食品は、私たちの生活に欠かせない存在ですよね。そんなはちみつの美味しさを競い合うイベント「第8回ハニー・オブ・ザ・イヤー」が、一般社団法人日本はちみつマイスター協会主催にて開催されます。
コンテストの詳細
このコンテストは、はちみつの日である8月3日に合わせて開催され、各部門から最も優れたはちみつを選出するものです。今年のエントリー数は175品にものぼり、国産、海外産、日本ミツバチの3つの部門からそれぞれ厳選された候補が最終審査に進みました。
候補となったはちみつ
各部門から選ばれた最終審査の候補は次の通りです:
- うらやすハニー・百花蜜(千葉県)
- 6月の百花蜜・モチ他(東京都)
- 国産純粋はちみつ(北海道)※限定販売のため、こちらは購入できません。
- HONEY ViVa 龍眼(台湾)
- KIRA プラチナハニー(キルギス)
- キャメル ソーン ハニー・ホワイト(カザフスタン)※委託販売は土日のみ。
- 高尾蜜・春(東京都)
- いちえみつ(福岡県)
- 日本蜜蜂 百花蜜(長崎県)※一部製品は土日のみの委託販売です。
来場者参加型のフェスタ
特に注目なのが、2025年7月26日(土)から27日(日)に開催される「はちみつフェスタ2025」。このイベントでは、来場者が8月3日の発表に先立ち、実際に試食を行い、各部門の美味しいと思うはちみつに投票します。当日は整理券を配布し、限られた人数での試食と投票が行われるのです。
このように来場者の声が反映される点が、このコンテストの特異点であり、消費者参加型イベントの楽しさを生み出しています。ぜひ、この機会に貴方のお気に入りのはちみつを見つけてみてはいかがでしょうか。
審査と結果発表
最終審査員によるテイスティングも行われ、香りや風味、後味などの評価を通じて最優秀賞が決まります。審査には、江上料理学院院長の江上栄子氏や銀座ミツバチプロジェクト副理事長の田中淳夫氏、著名料理人の野崎洋光氏などが参加します。発表は、8月3日に行われ、最優秀賞と来場者特別賞の受賞者が各部門ごとに発表される予定です。
日本はちみつマイスター協会とは
日本はちみつマイスター協会は、はちみつについての多角的な学習を提供する団体で、認定講座や体験講座を通じて、はちみつの魅力を広めています。美味しいはちみつの選出だけでなく、広くその知識を普及させることも目指しています。
この機会に是非、あなたもはちみつの世界に触れてみてはいかがでしょうか。美味しさや健康に纏わる新しい発見が待っています!