カルビーが贈る『じゃがレコード』の誕生
カルビー株式会社が初めて設立した音楽レーベル『じゃがレコード』。この革新的なプロジェクトは、株式会社博報堂キースリーや株式会社blowoutとの共同で進められ、カルビーの代表的なスナックの食べる音、通称「タベオト」を音楽に活かすことを目的としています。これにより、今までにない新しい音楽体験をお客様にお届けすることを目指しています。
「タベオト」を使ったユニークな楽曲創作
『じゃがレコード』は、“おいしい音で、つくろう音楽。”というコンセプトのもと立ち上げられました。ポテトチップスやかっぱえびせん、堅あげポテトの独特な音を素材に、新たな楽曲を生み出すという斬新な試みです。これにより、食事を楽しむだけでなく、食べることの楽しさを音楽として体験できます。
第1弾の楽曲「DAHA」は、blowoutに所属するクリエイターユニット「niKu」が制作しました。食べる時の「パリッ」「サクッ」といった音がリズムとして織り込まれ、聴く人に新たな感覚を与えます。この曲は、ポテトチップスの魅力を音楽に昇華させたもので、ゲストボーカルにはTHE BINARYのmidoさんが参加しており、自分らしさを認めながらも更なる成長を促す力強いメッセージが込められています。
未来を見据えた取り組み
カルビーは2023年から「Calbee Future Labo」を通じ、さまざまなデザインやキャラクターを活用する新しい商品展開を行ってきました。これによって、ライセンス商品の販売が前年比80%も増加。食べること以外でもカルビー商品を楽しむ機会が広がっています。このプロジェクトの一環として、カルビーはタベオトを音楽に取り入れることで、さらなるクリエイティブな方向性を示しています。
今後は、音楽クリエイターのみなさんにタベオトを利用した楽曲制作を促進するため、IP管理プラットフォーム「かるれっと」を通じて、誰でも参加できる環境を整える予定です。これにより、ますます多様なアーティストが「じゃがレコード」に参加し、タベオトを使った楽しい音楽を届けられる可能性が広がります。
『じゃがレコード』が目指す未来
「おいしい音を使って音楽をつくる」という楽しさは、普段の食事の楽しみに加えて、より多くの人が音楽を楽しむ手助けとなるでしょう。スナックを食べながらよりクリエイティブな体験を提供するこの活動は、カルビーのさらなる進化を示すものです。
《楽曲リンク:》
DAHAを聴く
ミュージックビデオを見る
カルビーの新しい音楽の楽しみ方として、ぜひ『じゃがレコード』をチェックしてみてください。それでは、今日もおいしい音を楽しみましょう!