九州の魅力を発信!中学生の挑戦
福岡県直方市にある植木中学校の生徒たちが、2025年9月29日・30日にJR博多駅の駅前広場で『九州はひとつ~ひろめよう、九州の自慢。~』というイベントに参加します。このイベントでは、生徒たちが地元の特産品である「ポテトチップス九州味自慢」を試食・販売し、九州の魅力をPRします。生徒たちは、社会学習の一環として様々な準備を重ね、この大役に臨みます。
イベントの背景
カルビー株式会社は、1975年に鹿児島工場の操業を開始しています。以来、ポテトチップスをはじめとする数多くの商品を製造し、地域の生産者たちと密接に協力してきました。特に、九州地方に根ざした活動を展開しており、「九州味自慢」シリーズなど、新たな味の開発にも力を入れています。これまでも福岡農業高校との共同開発を行うなど、地域とのつながりを大切にしてきました。
学生たちの取り組み
今年度のイベントでは、直方市立植木中学校から約60名の2年生が参加します。彼らは2025年5月から、このイベントに向けた活動をスタートしました。カルビーの社員から商品やPR方法について学び、約4カ月の準備期間を経て、販売促進のためのPOP制作やお客様対応の方法を考えました。
当日は、生徒たちが特設ブースを設け、九州の魅力を伝えるPOP展や、自作のマスコットキャラクター「うえBee」を使った参加型のイベントも企画されています。また、九州地域戦略会議が製作した九州ロゴマークを活用したポテトチップスの試食と販売を実施します。
イベント詳細
- - 日時: 2025年9月29日(月)・30日(火)
- - 場所: JR博多駅前広場 小規模イベントスペース
- - 内容:
- 植木中学校のマスコットキャラクター「うえBee」による○×クイズなどの参加型イベント
- 九州限定のポテトチップス試食・販売コーナー
このように、学生たちは地域の魅力を発信しながら、実際の販売を通してビジネス経験を積むことができます。この取り組みは、九州の食文化や地域性を理解し、広める絶好の機会です。今年も好評を博した前回に続き、より多くの人々に九州の素晴らしさを伝えることが期待されています。
このイベントは、生徒たちにとって貴重な学びの場であり、多くの方々に九州の魅力を楽しんでもらえる企画です。お近くにお越しの際は、ぜひ足を運んでみてください。九州の自慢の味とともに、地元の学生たちの熱意を感じることができるでしょう。