東京・虎ノ門で体験した！サステナブルスイーツの新たな魅力

静岡県産煎茶のスフレチーズケーキが新登場！

東京・虎ノ門にあるレストラン「Cassolo」が、持続可能な食材にこだわった新商品を発表しました。2025年9月29日に開催された試食会「TORANOMON JUST RIGHT NEW FOOD」でお披露目されたのは、静岡県産の煎茶を贅沢に使用したスフレチーズケーキです。このイベントは、地元の飲食店が一堂に会し、持続可能なフードテックを紹介する場として、多くの注目を集めました。

Cassoloとは？

「Cassolo」は、料理人の独立を支援するイタリアンレストランで、食のスタートアップ企業である株式会社Chef’s Valueが運営しています。2022年にオープンしたこの店舗は、料理人がさまざまなチャレンジをしやすい環境を提供することを目的としています。オーナーシェフの佐藤誠氏は、有機野菜を使った料理を展開する飲食店でキャリアをスタートさせ、今やミシュラン星をもつレストランで経験を積んできた実力者です。

スフレチーズケーキの魅力

新しく登場したスフレチーズケーキは、静岡県産の煎茶がふんだんに使われており、その香りが際立つ一品です。食べると、まず煎茶の豊かな風味が広がり、さらに紅茶のクリームやフランボワーズ、キャラメルソースといったトッピングで、味の変化を楽しむことができます。ふわふわとした食感は食後のデザートとしても最適で、まさに贅沢な一皿に仕上がっています。価格は税込880円で、年内は販売されています。

サステナブルな素材にこだわる

今回のスフレチーズケーキに使用されている静岡県産煎茶は、株式会社TeaRoomが提供しています。TeaRoomは、日本茶の魅力を広く伝えるために、多様なニーズに応える製品開発を進めており、その理念は「対立のない優しい世界を目指す」こと。持続可能なプロセスを重視し、お茶をはじめとした徴的な食品を通じて経済性と文化性を融合させています。

トライする価値があるイベント

試食会「TORANOMON JUST RIGHT NEW FOOD」では、Cassoloを含め虎ノ門エリアの飲食店12店舗が参加し、サステナブルな食材を使った様々なメニューを展開しました。このイベントを通じて、地域の飲食店同士のつながりが生まれ、より持続可能で美味しい食文化が育まれることが期待されています。