受け継がれる感謝の心を込めた「紅白もち」が登場

感謝を込めた新たなお供え物「紅白もち」

日本の伝統文化が息づく中、お仏壇・墓石販売を行う株式会社はせがわが、2025年9月25日から限定販売する「紅白もち」が注目を集めています。この特別なお餅は、全国の仏事において様々な意味を持ち、何世代にもわたって受け継がれてきた文化の大切さを再認識させてくれる商品です。

「紅白もち」の誕生背景

今回の「紅白もち」の販売は、福岡県直方市において1929年に共に創業した株式会社はせがわとおせんべい・おかき・あられ専門店「もち吉」との協力によるものです。地域の和菓子屋が廃業する中、直方店での商店街イベントを通じてもち吉に助けを求めたことがきっかけとなりました。この両社のつながりは、伝統文化を守ることだけでなく、お互いに支え合うことへの意義も感じさせます。

古来よりの「紅白もち」とその意味

「紅白もち」は、古くから「けじめ」や「祈り」を象徴する存在として仏事に用いられてきました。お仏壇やお墓を新たに購入した際に家庭で祝う習慣があり、特にお仏壇開きなどの際に欠かせないお供え物です。紅餅は「魔除け、平安、生命の喜び」を表し、白餅は「清浄、誠実、感謝の心」を象徴しています。これらの意味を込めた「紅白」は、まさに感謝と祈りの具現化であり、わたしたちの心に平和をもたらすものでもあります。

商品詳細とお召し上がり方

「紅白もち」は、紅餅と白餅の各2個ずつがセットになっています。お仏壇にお供えした後は、美味しくお召し上がりいただけるので、ご家族で分かち合うこともできる便利なお品。故人への感謝や、家族の絆を深める小道具としての役割も果たします。また、販売価格は税込み1,485円で、九州と東海地域のはせがわ店舗のみでの取り扱いです。オンラインショップや関東地区店舗では販売されないのでご注意ください。