EXOメンバーのチャン・イーシン主演映画『MUMU/不説活的愛』が日本初上映
韓国の人気男性アイドルグループ「EXO」のメンバー、チャン・イーシン(レイ)が主演を務める感動の映画『MUMU/不説活的愛』が、2025年5月9日から新宿ピカデリーをはじめとする全国11館で1週間限定上映されることが決定しました。中国で公開されるや否や、初登場1位を獲得した本作は、聴覚障がいを持つ父親と健常者の娘との深い愛情と絆を描いた心温まるストーリーです。
初登場1位が示すその魅力
本作は、2025年4月3日から中国で上映が始まり、観客や批評家からの絶賛をうけています。「繊細な温かさに満ちた傑作」や、「こんなに泣いたのは久しぶり」といったコメントが多数寄せられ、多くの観客がリピートを希望しているとのこと。今年の初めには初登場1位を記録し、幅広い世代に感動を与えたことは、映画の社会的にも重要な位置づけを示しています。
本国版ビジュアルと予告公開
最近公開された本国版ビジュアルでは、父・シャオマーに背負われて喜ぶ少女・ムームーの幸せな瞬間や、父娘の絆を象徴する姿が描かれています。この2つのビジュアルは、それぞれ《静かな愛ver.》と《笑顔の力ver.》と呼ばれ、視覚的にも物語のテーマを伝えています。また公式予告も公開されており、運命に翻弄される父娘の姿が描かれ、観客の心を鷲掴みにするような内容となっています。
物語の概要
物語は、少女ムームーと彼女の聴覚障がいのある父・シャオマーを中心に展開されます。ムームーは、ろう者のコミュニティで育ち、父とその仲間たちと温かい日々を過ごしてきました。しかし、突如として登場した母・シャオジンの存在は、彼女の日常を脅かします。母はムームーを「聞こえる人々の世界」へと引きずり込み、彼女の日々は大きく変わります。新たな生活に興味を持ちつつも、母による愛情表現が心の距離を縮めるには不十分であることをムームーは感じます。
彼女の心の中には、父とろう者の仲間たちへの愛情が日増しに強くなっていく様子が描かれています。やがてムームーは、沈黙の中にも深い絆が存在していることを理解するようになります。このような物語を通じて、家族の愛や、コミュニティの絆が力強く表現されています。
作品情報
- - タイトル: MUMU/不説活的愛(原題)
- - 監督: シャー・モー
- - 主演: チャン・イーシン
- - 上映期間: 2025年5月9日〜15日
- - 上映劇場: 新宿ピカデリー、MOVIX亀有、MOVIX昭島など11館
公式ウェブサイトや上映スケジュール詳細については、各劇場のサイトをご確認ください。チケットは通常料金で販売されており、日本語字幕版は上映されませんが、英語字幕版での観賞が可能です。
この機会に、チャン・イーシンが魅せる感動の世界をぜひ体感してみてはいかがでしょうか。