埼玉うどんフェア
2025-05-28 16:03:02

日本一の「うどん県」は埼玉!? 第7回埼玉うどんフェアを見逃すな

新たな「うどん県」、埼玉の魅力を再発見



うどんと言えば、香川県の讃岐うどんが広く知られていますが、実は埼玉も隠れた「うどん県」です。2022年度のデータによると、埼玉のうどん生産量は香川県に次いで全国第2位を誇り、消費量も全国で5位となっています。埼玉には、さまざまなご当地うどんが存在し、その多様性が魅力を引き立てています。地元の人々からは、埼玉を「うどん共和国」と呼ぶ声も多く聞かれます。

埼玉のうどん文化とは?



埼玉県内には、名物となっている「武蔵野うどん」をはじめ、「加須うどん」や「熊谷うどん」、さらには「川幅うどん」や「煮ぼうとう」といった地域特有のうどんが存在します。例えば、「武蔵野うどん」は、特徴的なコシともちもち感があり、他の地域のうどんとは一線を画しています。さらには、香川県の讃岐うどんや山梨県の「吉田のうどん」を提供する店舗も多く、バリエーション豊かで多様なうどんを楽しめるのが埼玉の特長です。

うどん生産量に関して言えば、香川県は埼玉の約2倍であり、その差には歴然とした違いがありますが、香川県の人口が約95万人なのに対し、埼玉県ではなんと738万人もおり、県民が本気を出せば、「新・うどん県」になれる可能性も秘めています。

第7回埼玉うどんフェアの概要



今年も楽しみなイベントがやってきました!「第7回埼玉うどんフェア」が2023年6月7日(土)と6月8日(日)の2日間、BOAT RACE戸田で開催されます。開催時間は11:00から16:00まで。参加するお店は、武蔵野うどんの老舗から珍しいご当地うどんまで多種多様で、なんと全品500円(税込み)というお得な価格で楽しむことができます。

これまでの出店店舗から特に注目すべきは、以下のうどん店です。

  • - 武蔵野うどん蔵内(朝霞市) では、絶品の『濃厚肉汁うどん(白)』を提供しています。もちもちの全粒粉入り麺は、いりこ出汁が効いたオリジナルのかえしとも絶妙に絡みます。
  • - 武蔵野うどん真打(川越市) の『叉焼うどん』も見逃せない一品。甘辛ダレに漬け込まれた国産豚の叉焼が特徴で、しっかりしたコシのある麺とのバランスが絶妙です。
  • - 名代四方吉うどん(吉見町) では、唯一無二の『辛ねぎあぶらみそ肉汁うどん』が楽しめます。豚バラ肉との相性が抜群です。

魅力あふれるうどん店のラインアップ



さらに、今回のフェアでは珍しい「武蔵野きしめん」や、懐かしの味を堪能できる老舗のうどん店が多数出店します。各店舗の出店するうどんはそれぞれ異なる個性を持ち、とてもバリエーション豊かです。お店をめぐって食べ比べを楽しむのも良いでしょう。

  • - 手打ちうどん大井戸(ときがわ町) からは『豚しゃぶおろしぶっかけうどん』が、45年以上も地域に愛される手打ち無骨うどんの伝統を感じさせます。
  • - 日本の里 風布館(寄居町) では、関東風にアレンジされた『寄居かすうどん』が登場。その独特な味わいは地元の新名物として注目されており、丼の中に醤油の旨味溢れる牛かすが溶け込んで至高の一杯が楽しめます。
  • - 吉野屋(加須市) が出品する『ねぎ南蛮うどん』は、昭和27年から続く伝統の味。手打ちへの信念が詰まった一杯は、懐かしい味わいです。

うどんの魅力を再発見



埼玉のうどんはただの食べ物にとどまらず、地域に根ざした文化の象徴とも言える存在です。このフェアを通じて、新たな発見とともに、埼玉県のうどん文化を深く知る良い機会となるでしょう。たくさんの方々が、ぜひこの2日間、BOTH RACE戸田に足を運んで、本場の埼玉うどんを楽しんでください。


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