信州大学元副学長がAKEBONOの顧問に就任！グルテンフリー市場の新たな挑戦

信州大学元副学長がAKEBONOの顧問に就任！

長野県に本社を置くAKEBONO株式会社が、信州大学の元副学長であり名誉教授の天野良彦氏を新たに顧問として迎えました。この人事は、新ブランド「GLUTENFREE JAPAN」の立ち上げに合わせたもので、同ブランドはグルテンフリー食品の市場において新たな可能性を切り開くことを目指しています。

新ブランド「GLUTENFREE JAPAN」の魅力

「GLUTENFREE JAPAN」は、アレルギー対応の食品を超えて、食の多様性を追求した新たな価値を生み出すことを目指しています。中心となるのが、世界五大穀物の一つである「ソルガム」です。ソルガムはまだ日本ではあまり知られていない穀物ですが、アレルゲンフリーであるため、食物アレルギーに苦しむ多くの方々にとっての新しい選択肢となり得ます。

天野良彦氏の役割と期待

天野氏の豊富な学術的知識と専門性は、AKEBONOの食でのイノベーションをさらに推進する助けとなります。彼は、ソルガムの研究を長年行っており、その環境に優しい農産物という特性が、持続可能な社会の実現にも貢献することを信じています。天野氏は、「ソルガムの普及を通じて、多くの人々が健康に過ごせる社会の実現を願っています」とコメントしています。

AKEBONO株式会社について

AKEBONO株式会社は、信州大学のスタートアップ支援を受けて2019年に設立された企業です。「安心・おいしさ・持続可能性」を理念に掲げ、グルテンフリー食品を生産・販売する活動を行っています。リーダーシップを執る井上格氏は、早稲田大学で学び、商社での経験を経てこの事業をスタートしました。彼の下、AKEBONOは数々の賞を受賞し、確固たる実績を残しています。

未来への展望

今後、AKEBONOは、天野氏との協力を通じて、ソルガムを使用した新しい商品群の開発を進めると同時に、一般消費者にも楽しんでもらえる商品を提供し続けます。この取り組みを通じて、食文化の発展と共に、より健康的な社会作りへの貢献を果たしていくことでしょう。

「GLUTENFREE JAPAN」の展開は、ただの食品開発にとどまらず、アレルギーで苦しむ人々に新たな希望をもたらし、全ての人々にとっての選択肢を広げる重要なステップとなります。これからのAKEBONOの成長に目が離せません。