北海道産小麦を贅沢にブレンドした新作『春と秋がキタぞぅ』登場

北海道産小麦の魅力を活かした新製品『春と秋がキタぞぅ』

小田象製粉株式会社が新たに発表した製品、『春と秋がキタぞぅ』。これは、北海道産の小麦の中でも特に評価の高い3品種を贅沢にブレンドしたもので、食料安全保障が叫ばれる現代において注目されています。

国産小麦の重要性

近年、私たちの食環境は大きく変わり、国産農産物の活用が求められています。特に、日本の小麦の自給率はおよそ15%前後と低く、多くを輸入に依存しています。そして、輸入小麦の価格が高騰する中、国産小麦の需要が高まっています。北海道産の小麦は、その優れた風味と製パン適性から特に評価されているため、国内のベーカリー業界では国産小麦を使用した製品づくりが進んでいます。

『春と秋がキタぞぅ』の特長

新たなラインナップ『春と秋がキタぞぅ』では、“春よ恋”・“きたほなみ”・“ゆめちから”の3品種を見事にブレンドしました。それぞれが持つ個性が見事に調和し、甘みや香ばしさ、そして程よいもちもち感を実現しています。どんなシーンでも安定した品質の生地を作ることができ、食パンからクロワッサン、中華麺まで幅広い用途に対応可能です。

特に中華麺に関しては、バランスの良い弾力とコシを持ちつつ、茹で伸びしにくいので、時間が経っても美味しい食感をキープできます。これは外国産小麦にも引けを取らない品質です。

『キタぞぅシリーズ』の背景

小田象製粉では、2022年に『春がキタぞぅ』を皮切りに、2023年には『秋がキタぞぅ』を発売。これらの製品も北海道産小麦の特長を最大限に活かしたもので、多彩な商品づくりが行われています。そして、今回の『春と秋がキタぞぅ』は、その集大成ともいえる製品です。北海道産小麦の持つ可能性を広げ、風味や食感のバランスが追求されたこのシリーズは、今後も多彩な提案を行い続けることを目指しています。