カレーのすべてが学べる!カレー大學の新講座と魅力を探る
カレーの魅力を徹底的に学べる教育機関、
カレー大學が、新しい講座を9月27日(土)に開設することを発表しました。この講座では、これまでテレビなどで語られることが少なかったスパイスの奥深い知識を学べる絶好の機会が待っています。
カレー大學とは?
日本人にとって親しみやすい国民食、カレー。しかしその魅力の全貌をご存じでしょうか?カレー大學は、東京・渋谷に拠点を置く、カレー専門の教育機関。代表の
井上岳久氏は、数多くの飲食店や企業に対してカレーに関するコンサルティングを行い、カレー界の第一人者とされています。2014年に設立されたこの大学は、受講者たちにカレーを仕事として展開するための実践的な内容を提供しています。
カレー大學は、単なる料理教室ではなく、カレーの商品の開発や店舗経営に関する実践的なカリキュラムを取り入れています。これまでに2000人以上の卒業生を輩出しており、彼らはカレー業界の各所で活躍しています。
新講座の詳細
新設される
カレー大學総合学部の講座は、午前10時から午後5時までの1日集中講義です。その内容は、カレーの定義や歴史、文化、商品知識、調理法、さらには食べ歩き方と多岐にわたります。受講料は3万5000円(税別)で、多くの受講者がカレーの奥深さを体験し、資格取得を目指しています。
講義内容
1.
カレー概論 - カレーとは何か?
2.
カレー歴史学 - 日本と世界におけるカレーの歴史
3.
カレー社会学 - カレーにまつわる文化的側面
4.
カレー商品学 - 市販されているカレー商品について
5.
カレー調理学 - 基本的なカレーの調理法
6.
カレー食べ歩き学 - カレーの正しい食べ歩き方法
特に、受講者はこれらの科目を通じて自分の嗜好に合ったカレーを見つけるための基礎知識を学びます。また、各科目はカレー大學院の卒業生が講師として担当し、実際の体験に基づいた指導が行われます。
卒業生が生み出すカレー文化
受講者が取得できる「カレー伝導師」の資格は、単に知識を深めるだけでなく、実際にカレー業界で貢献するための第一歩となります。多くの卒業生がカレー業界で新たなビジネスやプロジェクトを立ち上げており、地域の特産物を使用した製品開発や、アウトドア向けのカレー商品を展開する企業も増えています。
具体例として、鹿児島の企業が地域特産の黒豚を使用した「黒豚プレミアムなキーマカレー」の開発を行い、地元で多くの支持を集める結果を生んでいます。カレー大學で学んだ知識が、日本のカレー文化の発展に寄与しています。
まとめ
9月27日の
カレー大學総合学部の講座開設は、カレーに興味がある方、さらに知識を深めたい方、ビジネスとしてカレーを展開したい方全てにとって、新しい挑戦の場となるでしょう。ぜひこの機会にカレーの世界に飛び込んでみてはいかがでしょうか。
こちらからお申し込みが可能です。
カレーの奥深い世界が、あなたを待っています。