自分勝手に香りを楽しむ「ERAM」の新たな展望
2025年8月27日、株式会社ポーラ・オルビスホールディングスが展開するフレグランスブランド「ERAM」が、台湾・台北で特別なイベントを開催しました。このイベントは、台湾の著名なファッションデザイナー汪俐伶氏とのコラボレーションによって実現したもので、香りとファッションを融合させた新しい体験を提供しました。デザインと香りが織り成すアートを感じることで、感性を刺激される瞬間が訪れます。
台湾市場への進出背景
ERAMは、日本国内での人気を受け、ついに台湾市場に進出することとなりました。これまで台湾から訪れた多くの人々からの評価が高く、地域の美学文化とも親和性があることが大きな理由です。台湾は繊細で洗練された感性を持ち、ERAMが提唱する「自分勝手に香りを楽しむ」というコンセプトと深く結びついています。この新たな市場での展開を通じて、ERAMは新しい価値を創造することを目指しています。
感性を解放するコラボイベント
台北での発表イベントでは、汪俐伶氏がデザインした「大地シリーズ」とERAMが持つ多彩な香りが見事に融合しました。来場者は、自然や土地そのものを感じる香りを体験しながら、視覚的にも優雅なファッションを楽しむことができました。汪氏の作品は、さまざまな色調や線を用いて、自然界の美しさと変化を表現しており、香りが感覚を呼び起こす力を持っていることを再確認させてくれました。
新たな体験、「香りをまとう」
ERAMと汪俐伶氏のコラボレーションによって生まれた「香りをまとう」という体験は、香水という概念を変革させています。これまでアクセサリーの一部として認識されていた香水が、今やスタイルの中心的要素として位置づけられるようになりました。参加者は、香りがもたらす新たな自分を発見し、感性に合った香りとの出会いを楽しむことができます。
ERAMとは?
ERAMは、2024年11月に誕生した日本のフレグランスブランドです。「自分勝手に香りを楽しむ」をテーマに、古典文学から着想を得た香りで、日本人の心に響く情景や感情を表現しています。香りだけでなく、視覚的な要素や感覚的な体験を通じて、より個人的で独自な香りの出会いを提案している点が特徴です。
台湾のファッションシーンでの期待
今回の台湾進出は、ERAMにとって新たな挑戦であり、ブランドの成長が期待されます。汪俐伶氏とのコラボレーションにより、ファッションと香りが織り成す新たなアートが、台湾のファッションシーンに新風を巻き起こすことになるでしょう。今後もポップアップイベントなどを通じて、台湾での活動が広がることが予測され、多くの人々に「自分勝手に香りを楽しむ」というERAMのスタイルを体感してもらえる機会が増えていくことでしょう。