2026年開催のインテリアライフスタイルで新たなライフスタイルを発見しよう！

インテリアライフスタイル：新たなトレンドを体感できる場

2026年6月10日から12日の3日間、東京ビッグサイト西展示棟にて「インテリアライフスタイル」が開催されます。この国際見本市は、インテリアに関する商品だけでなく、ファッション雑貨やキッチン、ダイニングアイテムなど、衣・食・住に関わる多様な商材を紹介する場として広く認知されています。国内外の消費財メーカーやデザイナーが出展し、自らのブランドストーリーを表現できる貴重な機会です。

昨年は483社が参加し、36カ国から15,263名の来場者を集めました。来場者の内訳を見てみると、小売店や専門店が31.5％、商業施設の関係者が18.9％、卸や商社が16.3％を占めています。特にブランドの背景やストーリーに共感する消費者が中心となっており、商品の購入意欲を高めています。

アトリウム特別企画

今回の見本市では、会場の中心を飾る「アトリウム特別企画」が新たな注目ポイントです。毎年異なるテーマのもと、独自の空間演出が行われ、最新のライフスタイルを提案します。2026年のディレクターには、デザインや製造に情熱を注ぐ株式会社スマイルズが起用されており、出展者と来場者を結びつける場を創出します。

株式会社石木花の代表取締役後藤氏は、「初めて出展し、多くのインテリア関連の来場者と出会えました。自分たちのブランドに共感してくれるパートナーと直接つながることができ、非常に有意義でした」と語っています。このように、異なる業種や背景を持つ来場者との交流が、新たなビジネスチャンスを生むことが期待されています。

来場者の反響

また、来場者の中には新しい商品やサービスを求めている業者も多く、株式会社日東社の大西氏は、「リブランディングを目的に初出展しましたが、来場者からのフィードバックが予想以上で、今後の方針に自信を持てました」と述べています。自社の商品がどのように受け入れられるか、直接反応を得られる場としても、この見本市は価値があります。

さらに、リサイクル業界からも注目が集まり、株式会社エコログ・リサイクリング・ジャパンの武田氏は、「ブランド『Clothxxg』を紹介するために出展しました。さまざまな業種の来場者とつながることができ、大変満足しています」とのこと。環境問題への関心が高まる中で、サステイナブルな商品が求められる時代において、これらの発信は特に重要です。