アンドエスティ、画像認識AI syteの継続導入を発表!
アダストリアが運営するECサイト「and ST(アンドエスティ)」は、画像認識AIテクノロジー「syte」を継続的に導入することを発表しました。この度の導入は2025年4月に行われ、5年前から活用されてきた技術が今後も進化することを意味します。
背景と成果
and STは、2024年にサービス開始から10周年を迎え、これまでに約360億円の流通総額と約1,920万人の会員数を達成しています。この即座の人気を得られた要因として、syteの導入が挙げられます。顧客はWebサイトやアプリで「ディスカバリーアイコン」や「カメラサーチ」などの機能を利用し、商品探しを効率的に行っています。これにより、利用者の購買行動の促進にもつながっています。
取締役CTOの櫻井裕也氏は、「syteはand STでの購買体験に必須の機能だ」とコメントし、今後もイノベーティブな技術を駆使してスタイリッシュなショッピング体験を提供していく意向を示しています。
そして、and STとは
and STは、グローバルワークやローリーズファームなど、30以上の人気ブランドが集まる公式Webストアです。このプラットフォームでは、全国の約1,500店舗の実店舗と共通のポイントシステムを導入。ユーザーは、お店でもオンラインでも貯まるポイントを楽しむことができます。また、4,000名を超えるスタッフが手がける最新のコーディネート情報や、リアルなお客さまレビューが集まるのも、魅力の一つと言えるでしょう。
さらに、OMO型店舗として全国に22店舗展開中の「and STストア」では、リアルとデジタルの購買体験を融合させた新たな楽しみを提供しています。
syteの特徴と影響
「syte」は、2015年に創業された世界初の商品発見プラットフォームで、ビジュアルAIが搭載されています。ブランドと顧客を的確に結びつけるその機能は、eコマースの進化を先導しており、カメラ検索やパーソナライズエンジンなど、様々なソリューションを提供します。購入者は直感的に欲しい商品を見つけやすくなり、大規模なECサイトとの相性も抜群です。
世界的にはSHEINやPRADA、Farfetchなどが導入しており、最新の技術を取り入れたショッピング体験が求められる中で、syteは重要な役割を果たしています。
まとめ
アンドエスティの取り組みは、ただのECサイト運営にとどまらず、顧客の感情や利便性を重視し、常に新しい購買体験を提供しようとしています。今後の展開が非常に楽しみです。
最新の情報やサービスは、
and ST公式サイトやアプリからチェックできます。ファッションを好きなすべての人とつながり、意義あるショッピング体験を生み出すための116の挑戦が続いていきます。