岐阜の伝統を新たな魅力で発信！鵜飼せんべい「Lukka」登場

長良園が贈る新たな味わい、鵜飼せんべい「Lukka」

岐阜県の岐阜市に本社を構える株式会社長良園が、2025年9月20日（土）から新しい鵜飼せんべいのシリーズ、「鵜飼せんべいLukka（ルッカ）」を販売します。この新シリーズは、1300年以上の文化に根ざした鵜飼のテーマを基に作られ、まろやかな甘みと香ばしさが見事に調和したお菓子です。

鵜飼せんべいの魅力

「Lukka」という名はアイスランド語で「幸せ」を意味します。このお菓子を通じて、鵜飼文化の素晴らしさを広げることを目指している長良園。その名の通り、このせんべいを味わうことで、食べる人が幸せを感じられるよう願いが込められています。

岐阜駅構内のPLUSTAアスティ岐阜での先行販売を経て、長良川周辺の旅館や土産物店、そして各地の量販店でも展開される予定です。また、オンラインショップでも購入可能なので、遠方の方も手軽に楽しめます。

伝統を受け継ぎつつ革新を

長良園は創業から70年以上、地元・岐阜の鵜飼文化を大切にし、その魅力をお菓子を通して広めてきました。鵜飼せんべいは、従来の製法や風味を大切にしながらも、現代の人々に受け入れられるような新しい食体験の提供を目指しました。

新しいフレーバー展開

鵜飼せんべい「Lukka」は、2種類のフレーバーを展開しています。一つは「和三蜜」で、これは優しい甘みと深みのある味わいが特徴。徳之島産のサトウキビ原料に、和三盆の製造過程で生まれる糖蜜を使用した贅沢な風味です。

もう一つは「ショコラアソート」。このフレーバーには、フランスのヴァローナ社のカカオを使用し、オーガニックカカオニブを加えることで、噛むほどに変化する香りを楽しめます。どちらも20枚入りで、贈り物にもぴったりです。

伝統文化を支援する取り組み

この新シリーズの売上の一部は「岐阜長良川鵜飼保存会」に寄付され、地域の伝統文化を守り続ける活動に貢献しています。その意味でも、ただのスイーツではなく、文化を支える重要な役割を果たしています。

レトロとモダンが融合したパッケージデザイン

パッケージデザインはイラストレーターの勝山八千代氏が手がけ、レトロな雰囲気とモダンさを兼ね備えたデザインに仕上がっています。鵜飼せんべいの伝統を尊重しつつ、新たな価値をこのお菓子に与えています。

文化遺産としての鵜飼

岐阜県長良川の鵜飼は、1300年以上の歴史を誇り、観光客にも人気の伝統行事です。鵜匠が手縄で鵜を操作し、鮎を捕まえる様子は、幻想的な光景とともに日本の美しい原風景を映し出します。

長良園の鵜飼せんべい「Lukka」は、こうした地域文化を受け継ぎ、発信する大切な役割を担っています。これからも岐阜の魅力を全国に伝える架け橋として、長良園は歩み続けます。