麻辣グランプリ2025が幕を閉じる
2025年5月10日、四川フェスにて「麻辣グランプリ2025麻婆豆腐編」が開催され、全国から集まった麻婆豆腐の商品が一堂に会しました。本企画は、四川料理の魅力を広げ、未だ知られていない優れた商品を発掘することを目的にスタートしたもので、今年で4年目を迎えました。
29社からのエントリー
今回は29社から31商品がエントリー。どの商品の麻婆豆腐も厳選された材料で作られ、実食審査が行われました。審査員たちは5時間にわたり、各商品を吟味。結果、以下の商品の受賞が決定いたしました。
グランプリ受賞商品
- - Cook Do® 極(プレミアム)麻辣麻婆豆腐用 (味の素株式会)
2年連続受賞となるこの商品は、四川風麻婆豆腐の真髄を表現した逸品。甘さが全くなく、香り高く、色合いも美しいという、完璧なバランスが賞賛されました。
この商品も2年連続で殿堂入りを果たしました。他の麻婆豆腐にはない個性とスパイシーさが特徴で、冷めてもその美味しさは変わらず、辛さがしっかりと感じられます。
初めての受賞となるこの冷凍麻婆豆腐は、羊肉を使用しながらも、高いクオリティで非常に美味しいと評判。瞬間冷凍技術を駆使し、分解された豆腐の質感が新たな食体験を提供しました。
- - 本格四川 痺れる辛さの麻婆もつ鍋(株式会社アミュゼホールディングス)
こちらも初の受賞です。麻婆豆腐ともつ鍋を組み合わせた新しいスタイルが話題を呼び、新鮮なもつと四川風スープの相性が抜群でした。
緑色の麻婆豆腐、青唐辛子と青花椒の香りのバランスが絶妙で、審査員全員が高評価を寄せました。
審査員おすすめ商品
実食審査を行った審査員からは、更に特に美味しかった商品として以下が挙げられました。
メリハリの効いた味わいが特長の一品です。
自分好みにアレンジできる可能性が感じられる商品でした。
バランスが良い日本式麻婆豆腐の中で優れた味わいを持っています。
- - 硫黄島唐辛子とごろっと島セロリが香る麻婆豆腐の素(小笠原から)
中国の家庭料理を再現した一品で、その味に驚きがありました。
鹿肉と四川の味の絶妙なハーモニーが楽しめる逸品です。
四川フェス2025に5万人が来場
今年の四川フェスは、雨と晴れに恵まれ、2日間で約5万人もの来場者を記録。出店された飲食や試食も好評で、その盛況さは多くの人々が四川料理に関心を持っていることを示しています。次回は、11月22日から23日にかけて大阪でも開催予定。これからも四川料理の魅力を広める活動を通じて、業界全体を盛り上げていく姿勢が期待されます。四川フェス実行委員会の委員長、中川正道氏は「麻辣でも盛り上がりたい方の問い合わせを歓迎します」と話しています。
皆さんもこの機会に、麻婆豆腐を楽しんでみてはいかがでしょうか。