MISIAが贈るジャズアレンジライブ「MISIA SOUL JAZZ FUNK CITY」の模様を徹底レポート！

MISIAの特別な夜「MISIA SOUL JAZZ FUNK CITY」

2025年9月15日、東京のNHKホールにて、MISIAによる「MISIA SOUL JAZZ FUNK CITY」が開催されました。この公演は、彼女の名曲たちをジャズアレンジで生演奏するという特別なライヴシリーズ。この日は、世界的なトランペット奏者である黒田卓也をはじめとする豪華なバンドメンバーと共に、1日限りの特別なステージが実現しました。

公演は午後2時からと午後7時からの2回に分かれて行われ、昼夜合わせて約7,000人のファンがMISIAの美しい歌声に酔いしれました。開演前から高まる期待に満ちた会場が、MISIAの登場を待ち望んでいました。

まずは、舞台俳優でありミュージカルでも活躍する斎藤瑠希さんがフロントアクトとして、「My Favorite Things」を披露し、観客たちを魅了。その後、MISIAがゴールドの仮面を身に着けてステージに登場しました。最初に歌ったのは「CASSA LATTE」。彼女が仮面を外すと、会場中から大きな歓声が上がり、その瞬間、ファンの心がつかまれました。

続いて、MISIAはライヴ初披露の「SERENDIPITY」や、米倉利紀が手掛けた「LOVED」を披露しました。フロントバンドとの素晴らしいアンサンブルにより、会場の雰囲気は一気にロマンティックに変わりました。そして、「めくばせのブルース」では、観客とのコールアンドレスポンスでさらに盛り上がり、皆が一体となって歌声を響かせる瞬間が生まれました。

本編の終わりに向けて、MISIAはアルバム『LOVE NEVER DIES』からのジャズアレンジ版「LOVE NEVER DIES」と、湖池屋ポテトチップスのCMでもおなじみの「明日晴れるといいな」を続けて披露しました。この美しいフィナーレに観客たちは感動の拍手を送りました。

アンコールでは「Itʼs just love」や「Everything」といった名曲が演奏され、会場がMISIAの優しい歌声に包まれながらライヴは幕を閉じました。さらにサプライズとして、2026年に星空のライヴシリーズ第13章「STARTS presents MISIA 星空のライヴ XIII GRAND HORIZON」の開催が発表され、ファンは今後の予定に期待を持ちました。

この公演「MISIA SOUL JAZZ FUNK CITY」は、全15曲が披露され、そのすべてにMISIAの魅力が詰まった特別な夜でした。会場の熱気はそのままに、多くのファンがMISIAの歌声とジャズの饗宴を楽しみました。