岩沼市の新たな魅力、スイートポテトのポタージュ
宮城県岩沼市が提供する新たなふるさと納税返礼品、「スイートポテトのポタージュ」の紹介です。これは、マイナビ仙台レディースとニシキヤキッチンのコラボによって生まれた特別な一品です。2024年5月から始動した「伊達な娘とさつまいもプロジェクト」において、選手たちがさつまいもを育て、その成果としてこのポタージュが完成しました。
地元の愛が詰まった一品
「スイートポテトのポタージュ」は、宮城県の新鮮な素材を使っており、地域貢献を目指す「宮城の素材シリーズ」の一環です。2020年からこのシリーズは毎年新作を発表しており、特に多くの人々に愛される商品となっています。今回からは「東北の素材シリーズ」の一部として登場し、より多くの人にこのポタージュの魅力を伝えていくことを目指しています。
ニシキヤキッチンが生産者との強いつながりを持ち、その想いが詰まった商品のラインが展開されていますので、ただのスープではなく、心温まる物語があるのです。
コラボの背景と意義
このプロジェクトの始まりは2014年に遡ります。東日本大震災で活動を中止したマイナビ仙台レディースと、同じく震災で工場が浸水してしまったニシキヤキッチン。二つの団体は、苦難を共に乗り越えながらお互いを支える関係が形成されました。「地元を盛り上げたい」という強い思いが二つの団体を結びつけ、今回のコラボ商品が実現しました。
この背景には、震災の記憶を忘れないように、地元を支え続けるという強い気持ちが込められています。
ニシキヤキッチンマッチデーでの先行発表
2025年3月16日には「ニシキヤキッチンマッチデー」が開催され、そこでコラボ商品が先行披露されました。このイベントは、地域と選手が一体となり、地元を応援する重要な場です。オープニングセレモニーには、代表取締役社長の菊池洋一様や選手たち、岩沼市長が参加し、地域への感謝の思いを語りました。
岩沼市のふるさと納税
岩沼市では、ニシキヤキッチンの製品をはじめ、牛たんやトイレットペーパーなど、400品目以上の返礼品を提供しています。令和5年度には、22,707件、総額6億199万9,479円の寄付が寄せられました。これらの寄付金は、福祉の充実や教育の支援、産業振興など、地域づくりに役立てられます。
詳しい寄付の使い道は、市の公式サイトで紹介されています。
みんなで育てる文化と味
このポタージュは、ただの食べ物ではなく、宮城県の文化を伝える重要な要素となります。そしてその背後には、地域の人々の愛情が注がれています。事業者と生産者、選手たちが一体となって生み出したこのスイートポテトのポタージュは、一口食べるごとにその思いが感じられるでしょう。
これからも岩沼市とその地元産品に注目し、応援していきたいと感じさせてくれる素晴らしい商品です。