点々の新たな挑戦
2025-09-10 17:04:28

未来を見据えた持続可能な食ビジネスの新展開、点々がアワードで輝く

株式会社点々がフード&ドリンクアワードで躍進



2025年9月2日、京都市で開催された「Industry Co-Creation(ICC)サミット KYOTO 2025」で、株式会社点々がフード&ドリンクアワードにおいて総合第2位と、特に「想いへの共感部門」での1位を獲得しました。この受賞は、持続可能な食事業モデルの新たな可能性を示すものであり、地域社会への強いメッセージを届けることとなりました。

ICC KYOTO 2025とは?



ICC KYOTO 2025は、「ともに学び、ともに産業を創る」がテーマのもと、約1,200名の参加者と500名以上の登壇者が集まった日本最大級のビジネスカンファレンスです。このイベントでは、様々な分野での革新的なアイデアが発表され、多くの企業や団体がより良い未来を見据えて協力し合う場となっています。

特に注目されたのは、体験型のアワードプログラム「フード&ドリンクアワード」。このアワードでは日本全国から18社が出展し、参加者はそれぞれの商品の試食を通じて直接評価を行いました。参加企業は「美味しさ」「サステナビリティ」「ブランディング」など、さまざまな観点から評価され、その中で点々が光り輝いたのです。

点々の取り組み



点々は岡山県西粟倉村に拠点を置き、平飼い有精卵の生産を中心に地域循環型のビジネスモデルを進展させています。精神的な支えであり、事業の根底をなすのは「地域社会の資源を最大限に活かす」という強い思い。その取り組みは、地域で廃棄される可能性のある野菜くずや米糠を鶏の餌として活用し、鶏が生産した卵が地域に新たな価値をもたらす循環を生み出しています。

サステナビリティに基づく評価



「想いへの共感部門」で1位を受賞したことは、特に点々にとって大きな意味を持ちます。この評価は、ただ単にビジネスの成果だけでなく、企業の理念や地域への貢献が皆に共鳴した結果といえるでしょう。取締役の羽田知弘氏は「持続可能な農業が地域や環境に貢献できることを信じてこの事業を展開しており、その思いが評価されたことを大変嬉しく思っています」と語っています。

ソーシャルグッド・カタパルトへの参加



さらに点々は、ソーシャルグッド・カタパルトにも登壇し、自社の取り組みについてのプレゼンテーションを行いました。このセッションでは、地域循環を実現するための具体的なビジョンが取り上げられ、聴衆や審査員の注目を集めました。

地域資源循環の可能性



点々のビジネスモデルは、鶏を介して、調理で発生する野菜くずや出荷できない規格外の米や野菜を循環させるというもの。未利用資源が無駄にならず、有効活用されることで地域社会全体が豊かになることが期待されています。このような取り組みは、地域の風景作りにも寄与し、持続可能な未来を描く一助となります。

結びに



株式会社点々は、今後もその取り組みを全国へ広げていく意向で、平飼い養鶏から派生する地域の資源循環を通じて、より良い社会の実現を目指しています。これからの活動にますます注目です。点々の公式サイトやオンラインストアでは、彼らの活動や製品情報をチェックできます。
点々のブランドサイト
オンラインサイト
Instagram

このように、点々のストーリーは、サステナブルな未来に向けた希望と地域への愛を感じさせます。私たちも彼らの挑戦に共感を寄せ、応援していきたいと思います。


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