メシカ、ニューヨークでの特別な晩餐
2025年10月28日、メゾンの20周年を祝うために、メシカはニューヨークのマディソンアベニューに新たにオープンした旗艦店の記念イベントとして、フリック・コレクションにてエクスクルーシブなディナーを開催しました。この特別な夜には、約120名の国際的なプレスやセレブリティが参加し、アートと豪華なフレンチガストロノミー、そしてメシカのハイジュエリーが融合した素晴らしい体験が繰り広げられました。
セレブリティが集う華やかな夜
ディナーには、アンドレ・メシカやジュリアン・ムーア、水原希子、オーランド・ブルームといった著名なセレブたちが顔を揃えました。場所となったフリック・コレクションのガーデンコートは、ネオクラシカルな美しさを感じさせ、イベントのために特別に設計された「ソー ムーヴ レインボー」のセットが会場を華やかに彩りました。
このデザインは、24色のサファイアとルビーが描く美しいグラデーションで、マディソンアベニューの旗艦店を象徴するエンブレムとして作られました。フォトコールのセッションからディナーテーブルに至るまで、レインボーカラーが場の雰囲気を活気づけ、参加者たちを魅了しました。
さらに、トロンプルイユ(騙し絵)を取り入れた演出により、モデルたちがウェイトレスとして登場し、メシカのハイジュエリーを存分に披露しました。このように、芸術と食が一体となった体験が、ゲストの心に残る思い出を作り上げました。
イマーシブな美食体験
ディナーは、イマーシブな美食体験で知られる「We Are ONA」がプロデュース。シェフ、アレクシア・デュシェーヌによる特別メニューは、洗練されたフレンチ料理が並び、ゲストを驚かせるものでした。シェフは創造性を駆使し、モダンな感性を感じさせながら、食事を通じて特別な体験を提供しました。
フィナーレを飾るのは、トニー・ブラクストンのエモーショナルなライブパフォーマンスでした。彼女の美しい歌声は豪華なミュージアムのホールを満たし、参加者たちはその瞬間を楽しんでいました。また、会場では、華やかなレインボーカラーのアニバーサリーケーキも披露され、20年にわたるメシカのクリエイティビティに対するオマージュとして感動を呼びました。
メシカの未来
創業者でありアーティスティックディレクターのヴァレリー・メシカは、このオープニングを単なる節目と捉えるのではなく、パリとニューヨークを結ぶ架け橋として、メシカの新たな輝かしい章の始まりであると語っています。彼女の言葉には、自身の過去と未来への情熱が詰まっており、これからの展開がますます楽しみです。
メシカは2005年に設立されて以来、洗練されたダイヤモンドジュエリーを提供し続けています。独自のデザインと高い技術力から、多くのセレブリティに支持されるこのブランドが、今後どのように進化していくのか、目が離せません。