サステイナブルな宿泊体験を、コートヤード・バイ・マリオット札幌で
2025年8月、コートヤード・バイ・マリオット札幌が新たに導入するのは、環境に配慮したMiYO ORGANICのホテルアメニティです。この取り組みは、プラスチック使用量削減を目的としており、12月には全客室での導入が完了する予定です。
MiYO ORGANICのパートナーシップ
MiYO ORGANICは、愛知県名古屋市に拠点を置くブランドで、2020年に設立以来、持続可能なライフスタイルの実現に向けて商品開発を進めてきました。今般の提携は、宿泊施設でもサステイナブルな選択肢を増やすことが目的です。特にマリオット・インターナショナルが推進する「Serve 360: Doing Good In Every Direction」では、持続可能性と社会的影響力の強化が目標とされています。
ホテルアメニティの詳細
札幌のコートヤードでは、リサイクルプラスチックを用いた竹製の歯ブラシやヘアコーム、紙素材の持ち手を使用した綿棒などが導入されています。これにより、心地よい使い心地を提供しながらも、環境負荷を軽減することが求められています。
また、パッケージにはFSC認証を取得した紙素材が使用されており、無駄のないサステナブルな設計となっています。こうした配慮の中で、上質な宿泊体験を損なうことなく、さらなる持続可能なライフスタイルを提案しています。
コートヤード・バイ・マリオット札幌とは
2024年7月に開業が予定されているコートヤード・バイ・マリオット札幌は、自然と都市の調和をテーマにしたコンテンポラリースタイルのホテルです。全321室の客室には、快適な眠りを提供するSertaのベッドが導入されており、宿泊者専用のフィットネスセンターや温浴施設も備えています。店舗内には、バーラウンジやオールデイダイニングがあり、北海道産の食材を使った料理とドリンクが楽しめます。
環境に優しい未来を目指して
MiYO ORGANICは、これまでに250万本以上のアメニティを販売し、25トン以上のプラスチックを削減しています。また、捨てられたアメニティをアップサイクルし、新たな価値を提供する取り組みも進行中。2030年までにB Corp認証取得を目指し、さらなる改善を図っています。
まとめ
コートヤード・バイ・マリオット札幌での新たな取り組みは、エシカルな選択肢としてエコ意識の高い人々に支持されるでしょう。今後の動向にぜひご注目ください。大切な地球を次の世代へ残すために、サステナブルな選択を私たちも実践していきましょう。