オールライトDAY2025
2025-05-14 17:38:08

西日本初のインクルーシブデザインイベント「オールライトDAY2025@OSAKA」をレポート

インクルーシブな未来を感じる「オールライトDAY2025@OSAKA」



2025年を見据えたインクルーシブデザインのファッションや雑貨を楽しむイベント「オールライトDAY2025@OSAKA」が、5月10日(土)に大阪・梅田のグラングリーン大阪で初めて開催されました。このイベントは、フェリシモの「オールライト研究所」が主催し、計5団体が協力して行ったものです。「そのままでいい、そのままがいい」というメッセージを広めることを目的に、いろいろなブースが設けられました。

イベントの様子


参加者は、フェリシモの顧客に加え、学生や福祉業界からの来場者など約50名。各ブースでは、障がいや苦手を抱える人々を考慮したインクルーシブデザインに基づく商品が展示され、参加者たちは実際に商品を試着したり、体験したりすることができました。「実際に商品を見ることができてとても良かった」と、参加者からは満足の声が上がりました。

各団体ブースの紹介


展示品は多岐にわたり、どのブースでもユニークな体験が待っていました。

  • - フェリシモ・オールライト研究所:裏表のないウェアや片手で着られるシャツ、アクセサリーなど、誰にとっても優しいファッションを紹介しました。

  • - アルトタスカル:キッズ向けの前後がわからない服「ぜんぶおもて」を紹介。

  • - PLAYWORKS:視覚障がいを体験できるメガネや「ココテープ」を用いた体験。

  • - ミーツ・ザ・福祉:福祉フェスの活動を紹介し、参加者がバリアを探す体験も。

  • - YEW BERRY(イエローベリー):インクルーシブデザインファッションを展開し、様々な背景の人々と一緒にものづくりを行っています。

トークセッションでの交流


トークセッションでは、フェリシモ・オールライト研究所の筧麻子が、他の団体の代表と共に壇上に立ちました。彼らはそれぞれの取り組みやダイバーシティについての考えを述べ、参加者との意見交換を活発に行いました。「出展者の思いを聞いてみたかった」という参加者からの要望もあり、強い興味をもって交流が進みました。

参加者の声


参加者は、各ブースの内容に対して非常に高い関心を示していました。「細かいところまで考えられた工夫が面白い」との声や、「今後もこのようなイベントを開催してほしい」とのリクエストがあり、未来に向けたインクルーシブな社会の実現に対する期待が感じられました。

結論


「オールライトDAY2025@OSAKA」は、インクルーシブデザインを通じて多様な個性が共存する社会を目指した重要な一歩となりました。「そのままでいい、そのままがいい」という理念が深く根付くことを期待しています。これからもこうしたイベントが増え、多くの人が参加しやすい社会を築いていくことが求められます。


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