資生堂が彩るEXPO2025の華やかな瞬間
2025年に大阪で開催される国際博覧会『EXPO2025』において、資生堂ビューティークリエイションセンターは、感性あふれるヘアメイク技術の提供を通じて大きな役割を果たしています。ここでは、資生堂のヘアメイクアップディレクターである計良宏文のリーダーシップのもと、開会式やオープニングプログラムでどのように魅力的なビジュアルを創り上げたのかを詳しく解説します。
開会式とオープニングプログラムのコラボレーション
万博の開幕を告げる開会式は、4月12日に行われ、計良宏文が総合ディレクターとして参与しました。ここでは、パフォーマンス「鼓動」、「祭り」、「Physical Twin Symphony」の出演者へのヘアメイクが施され、資生堂の一流アーティストたちとアカデミー卒業生が一丸となりました。
「鼓動」のパフォーマンス
オープニングアートパフォーマンスである「鼓動」では、振動や波長を表現するダンスを背景にし、「人ならぬもの」をテーマとしたフェイスペイントが施されました。UVライトで反応するメイクアップが新たな視覚体験を提供し、彼らのパフォーマンスに華を添えました。
「祭り」の演出
パフォーマンス「祭り」では、HIP HOPダンスが和のエッセンスを融合させ、鮮やかな赤と白のフェイスペイントが施されました。書道をイメージした大胆なデザインが印象的で、観客に強いメッセージを伝えました。
未来的なアプローチ
計良宏文は、「2030年の近未来」をテーマに、幻想的かつリアルなファッション性の高いヘアメイクを実現しました。虹のグラデーションに蝶の羽のような輝きを持つヘアスタイルが、パフォーマンスの一体感をより引き立てました。
シグネチャーパビリオンでの技術提供
資生堂はシルバーパートナーとして、シグネチャーパビリオン「Dialogue Theater -いのちのあかし-」にも関与しました。ここでは、アテンダントが着用するユニフォームに基づいたメイクアップが開発され、スタッフ教育も行われました。資生堂のアーティストたちは、プロダクトと技術を駆使し、来場者に美の力を伝えました。
常に進化し続ける資生堂
資生堂ビューティークリエイションセンターは、これからも様々なイベントでその技術力を発揮し、未来の「美」を創造し続けます。公式YouTubeチャンネルでは、今回の活動の模様が公開されており、いつでもその感動を振り返ることができます。資生堂の取り組みを通じて、今後もワクワクするような瞬間が期待できることでしょう。
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