小林研一郎と周防亮介のコラボレーションが魅力の演奏会、9月6日開催

大阪フィルハーモニー交響楽団との特別な共演

音楽ファンにはたまらないイベントが、2025年9月6日にシンフォニア岩国コンサートホールで開催されます。大阪フィルハーモニー交響楽団の指揮者として名高い小林研一郎が15年ぶりにシンフォニア岩国に戻ってくるのです。この公演で彼は、ベートーヴェンの交響曲第5番『運命』を指揮します。小林研一郎は、50年以上のキャリアを持つ日本を代表する音楽家です。彼はその情熱あふれるスタイルから『炎のコバケン』の愛称で親しまれ、多くの聴衆の心をつかんできました。

若手の才能が光る周防亮介

さらに、ソリストとして登場するのは、注目の若手ヴァイオリニスト・周防亮介です。彼は、クラシック音楽WEBマガジン『らららクラブ』の調査で「コンサートで聴きたい日本人ヴァイオリニスト」の2位に選ばれた実力者。華やかな演奏技術と共に、その作品の真髄を表現する能力に優れています。今回の演奏では、彼の魅力が全面に発揮されるであろうチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲が披露されます。

お子様の招待も！

本公演の特筆すべき点は、文化庁の支援のもとで、小学1年生から18歳までのお子様250名を無料で招待する取り組みです。音楽体験の機会を与え、将来を担う世代に生の演奏を聴く貴重な体験を提供します。定員に達し次第、受付を終了しますので、早めに申し込むことをお勧めします。

開催概要

- 日時：2025年9月6日（土）14:00開演（13:15開場）
- 会場：シンフォニア岩国コンサートホール
- 料金：

　- S席：8,000円（25歳以下の学生4,000円）
　- A席：6,500円（25歳以下の学生3,000円）
（未就学児の入場は不可）

- 曲目：

　- ロッシーニ：歌劇「セヴィリアの理髪師」序曲
　- チャイコフスキー：ヴァイオリン協奏曲ニ長調作品35
　- ベートーヴェン：交響曲第5番ハ短調作品67「運命」

- 主催：シンフォニア岩国
- 後援：山口県、岩国市など

アーティストからのメッセージ

小林研一郎は、「今回の公演では、大阪フィルハーモニー交響楽団の素晴らしいメンバーと共に、重厚な音楽をお届けします」と語ります。
また、周防亮介も「初めてシンフォニア岩国で演奏できることに心躍ります。美しい旋律を皆様に届けられるよう頑張ります」と期待を寄せています。

圧巻の音楽が聴けるこの貴重な機会、ぜひお見逃しなく看覧ください。お子様と一緒に、素晴らしい音楽の世界に浸りましょう。