陸上自衛隊の歌姫・鶫真衣が彩る京都定期演奏会の魅力

陸上自衛隊の歌姫・鶫真衣が出演する特別なコンサート

2025年11月2日、京都コンサートホールにて、世界で初めて「改訂初演」となる鈴木英史氏の『交響曲第1番』が披露されます。この特別な日を彩るソプラノ独唱には、陸上自衛隊の歌姫、鶫真衣3等陸曹が登場します。彼女の透き通るような歌声が、音楽の魅力をより一層引き立てます。

注目のプログラム

この日のプログラムは、作曲家鈴木英史の還暦を祝う「オール・鈴木英史・プログラム」として構成されます。特に注目は、マエストロ・ダグラス・ボストックによる指揮での『交響曲第1番』で、彼の熱心なリクエストが反映された改訂版にて初披露されることが決まっています。さらに『英雄の悲劇』シリーズからは『信長～ルネサンスの光芒』と『大いなる約束の大地～チンギス・ハーン』、そして台湾公演で高評価を受けた『吹奏楽のための「光の祭典」』が演奏されます。これらの名曲が一堂に会するチャンスは貴重です！

鶫真衣の魅力

鶫真衣は、国立音楽大学、洗足学園音楽大学大学院で声楽を学び、2014年に陸上自衛隊で初めて声楽要員として任務に就いて以来、多くの演奏会やメディアに出演しています。彼女の歌声は、多数の賞を受賞しており、聴衆に深い感動を与えています。その巧みな表現力と情熱的なパフォーマンスは、今回のコンサートでも必見です。

大阪市音楽団について

「Osaka Shion Wind Orchestra」は、日本で最も長い歴史を誇る吹奏楽団です。2023年に創立100周年を迎え、幅広いジャンルの音楽を楽しむことができるプログラムを提供しており、地域の音楽文化を支える重要な役割を担っています。指揮者は国際的に評価されているダグラス・ボストックが務め、彼の指導のもとでの名演奏が期待されます。