DJ KOO先生の特別講義
2025-07-30 14:40:48

DJ KOO先生が語る、ダンスミュージックの軌跡とDJ技法の実演

DJ KOO先生が語る、ダンスミュージックの軌跡とDJ技法の実演



7月3日、大阪芸術大学の14号館ホールにて、演奏学科ポピュラー音楽コース特別講義が行われ、DJ KOO先生とDJ HANGERさんが登壇しました。この特別なイベントは、「DJ活動45周年スペシャル!! 〜DJによるダンスミュージックの軌跡をたどる〜」として、音楽のリズムと歴史に触れ合う場となりました。

DJ KOOの情熱



DJ KOO先生は自身の経験を元に、ダンスミュージックの進化を振り返る講義を行いました。EDM(エレクトロニック・ダンス・ミュージック)のトレンドを導入しながら、過去のヒット曲やその影響力について、実際の楽曲を流しながら説明しました。「みんなで一緒に楽しく学び、いい90分にしたい」と彼は語り、学生たちはその言葉に引き込まれました。音楽を楽しむことだけではなく、その背後にある歴史や技術も学ぶ機会を得ることができました。

DJ KOO先生は、高校生の時にディスコで見たDJからインスパイアを受け、その後1980年代に自身もDJとしてのキャリアを開始。日本の音楽シーンがどのように変化していったのかを解説し、当時の流行や自身のスタイルについて語りました。特に新宿と六本木の異なるDJスタイルの違いを面白おかしく説明し、会場は笑いに包まれました。

DJ HANGERの登場



講義中盤には、DJ HANGERさんが登場し、スクラッチ技術を披露しました。「スクラッチはDJの可能性を広げたもの」とDJ KOO先生が語る通り、HANGERさんはその実力を見せつけ、学生たちの心を掴みました。彼の豪快なパフォーマンスに感動し、学生たちはその魅力に引き込まれていきます。HANGERさんが行う“背面スクラッチ”や、ターンテーブルさばきは圧巻で、その技術の高さを目の当たりにした学生たちは目を輝かせていました。

エンターテイメントとしての音楽



特別講義のフィナーレには、DJ KOO先生とDJ HANGERさんによるDJセッションが行われ、流行のトレンドを体感する時間となりました。学生たちは音楽に合わせて身体を動かし、この貴重な経験を楽しむことができました。最後にDJ KOO先生のメッセージも印象的でした。「失敗しても、一度『やってみよう』と思ったら一歩を踏み出してください。」という言葉は、学生たちに多くの勇気を与え、拍手と共に会場は温かい雰囲気に包まれました。

学生の心に残った講義



講義後、学生たちの反応にもその影響が色濃く現れました。特に音楽に情熱を注ぐ若者たちにとって、DJ KOO先生の経験や姿勢は大きなインスピレーションとなったようです。「この特別講義を通じて、音楽の歴史や技術に磨きをかける重要性を感じました」と感想を述べる学生もおり、自らの活動において実践的な学びができたと強調しました。

DJ KOO先生の熱意と情熱に溢れる講義は、単なる音楽の授業に留まらず、エンターテインメントとしての音楽の力を再確認させてくれるものでした。次世代の音楽界を担う学生たちにとって、忘れられない瞬間となったことでしょう。


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