DKSHが実現する日本の食品安全の新たな未来
DKSHマーケットエクスパンションサービスジャパン株式会社は、日本の食品と製薬業界向けに、さらに進化した微生物検出ソリューションを提供するため、米国のサーモフィッシャーサイエンティフィックと新たな販売代理店契約を締結しました。この提携は、アジア地域での既存の展開に続き、日本における食品および製薬業界の安全性向上とオペレーション効率の強化を目指しています。
日本市場における迅速検査の必要性
日本の食品市場では、近年、HACCPが完全施行され、特に中小規模の食品メーカーを中心に、検査の頻度が大幅に増加しています。その結果、従来の微生物検査は時間がかかるため、生産工程でのボトルネックとなることも少なくありません。こうした背景の中、迅速検査技術の導入が求められています。DKSHが提供するSureTect™迅速検査キットは、技術者不足が進む現場でも頼れる解決策として注目されています。
具体的には、惣菜やチルド食品、調理済みベーカリー製品など、保存期間が短く微生物汚染リスクが高い製品において、より厳格かつ迅速な検査が求められています。これによって、食品ロスを削減し、在庫の最適化を図ることも課題として浮き彫りになっています。SureTectを導入することで、自社内で迅速な判定が可能となり、出荷までのリードタイムを短縮することができます。
提携による期待と信頼性
DKSHの取締役社長、林 靖夫は「サーモフィッシャーとの提携により、食品の安全性向上と業務効率化を目指す。提示されるソリューションは、私たちの企業使命である人々の生活を豊かにすることに貢献します。」と述べています。SureTectはISO 16140、AOAC、AFNORなどの第三者認証を取得し、国際的にも通用する信頼性の高い検査法とされており、海外市場でも求められる品質保証をクリアしています。
総合的なサービスを提供するDKSH
DKSHは160年以上の歴史を持つ企業で、アジアを中心に企業の成長を支えてきました。特にテクノロジー事業部門では、科学・産業分野に特化したソリューションを提供し、食品業界のニーズに答える準備が整っています。また、国連グローバル・コンパクトにも加盟し、責任あるビジネス運営を徹底しています。
今後もDKSHは、Thermo Fisherと協力しながら日本の食品業界において、迅速検査ソリューションの普及を進め、安全性と効率性の向上に努めていく所存です。これにより、日本の食品業界全体が直面する現代的な課題に対して、解決策を提供し続けることが期待されています。