Qobuzの新施策
2026-03-09 11:07:36

Qobuzがアーティストを守るAI生成コンテンツ対策を発表

Qobuzの新たな取り組み:アーティストを守るために



フランスの高音質ストリーミングプラットフォーム、Qobuz(コバズ)がアーティストとリスナーをAI生成コンテンツから守るための新しいポリシーを発表しました。新たに導入された「AI基本方針」に基づき、Qobuzは自社開発のAI検知システムを導入し、音楽コンテンツの透明性と誠実さを確保する取り組みを進めています。

AI検知システムは、100%人工知能によって作成された楽曲を特定し、タグ付けを行うものです。これにより、音楽カタログ全体に対して分析を実施し、AI生成のコンテンツが持つ問題点を明示化します。このシステムは、数か月以内にすべてのQobuzアプリ上で可視化される予定です。この新しいツールによって、アーティストの権利が侵害されることなく、正当な報酬が保証される環境を作りだす狙いがあります。

AI基本方針の具体化



Qobuzはすでに不正アップロードを検知するツールを導入しており、ますます進化する技術に対応するため、これらのシステムは継続的に強化されていくでしょう。また、アーティストの偽造やストリーミングの操作に対しても、AIによる検知に加え、様々な視点からの総合的な評価が行われるとしています。これにより、疑わしいコンテンツは掲載拒否や削除される可能性があるため、リスナーは安全に音楽を楽しむことができます。

人間のアーティストを中心に



また、Qobuzは「AI基本方針」を基に、音楽の発見においては常に人間のアーティストが中心である必要があると強調しています。すべてのレコメンデーションやプレイリストは、専門のチームによって選ばれ、大量生産されるAI生成のコンテンツを排除します。そして、Discoverページにおいても、信頼性のあるキュレーションに基づく音楽体験が提供されます。

業界全体に対する責任感



急速に増加するAI生成コンテンツがアーティストの収益にどのような影響をもたらすかについて、2024年のCISAC調査では音楽クリエイターが最大で収益の24%を失う可能性があることが示されています。Qobuzの副CEO、Georges Fornayは、「新しいAI生成コンテンツの急増は音楽業界全体に不信感をもたらしています。音楽との出会いは、量を最適化するアルゴリズムではなく、人間の情熱によって導かれるべきだという私たちの信念を示す取り組みです」と述べています。

透明性の確保と約束



Qobuzはまた、音声コンテンツを自らAIで生成しないこと、AIによるキュレーションの代替は行わないこと、顧客データを外部AIモデルの学習に使用しないことを約束しています。これらの方針により、アーティストの可視性と正当な報酬が確保されることになります。
音楽プラットフォームの中で一線を画するQobuzは、真の音楽体験を求めるすべての人々に最高品質のサービスを提供しています。これからもアーティストとリスナーのために誠実な音楽体験を守り続ける姿勢が期待されます。

Qobuzについて



Qobuzは2007年の創業以来、高音質ストリーミングの先駆者として、現在26か国でサービスを展開しています。1億以上のロスレス音源を誇り、オリジナル録音を大切にした編集コンテンツやプレイリストを提供。2025年には市場で最も高い再生あたりの平均支払額を公表する予定であり、より公正で持続可能なストリーミングモデルを目指しています。の

公式サイト:Qobuz
詳細なQobuzのAI基本方針はこちらからご覧いただけます。


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