福岡・ホテルイル・パラッツォとチョコレートショップのコラボレーション
日本初のデザインホテル「HOTEL IL PALAZZO」(ホテル イル・パラッツォ)が、博多の老舗洋菓子専門店「チョコレートショップ」とのタッグによって、オリジナルチョコレートを展開します。この新作「ショコラ イル・パラッツォ 2025 Summer」は、2025年6月1日から一般販売を開始します。このチョコレートは、両社の長い歴史と革新を融合させた特別な一品です。
ホテルが生み出すスイーツの魅力
1989年の創業以来、ホテルイル・パラッツォは独自のデザインと上質なサービスを提供し続けています。最新のリニューアルは2023年10月に行われ、客室やレストランのプレゼンテーションが一層洗練されました。今回のコラボレーションは、ホテルの魅力をより深く知ってもらうための新しい試みであり、宿泊者向けの限定ギフトとしてスタートしました。
五感で楽しむチョコレート
「ショコラ イル・パラッツォ 2025 Summer」は、季節ごとに異なる4種類のチョコレートが詰め込まれた特別なBOXです。テーマは「伝統と革新が響き合う、五感で味わうショコラの物語」。それぞれのチョコレートは、味わいや香りだけでなく、見た目や食感にもこだわりが詰まっています。
1. 抹茶生キャラメル
最初の一粒は、八女産の抹茶を使用した生キャラメルとガナッシュ。抹茶の風味が豊かに感じられる上層部にはキャラメリゼした抹茶キャラメルが、爽やかな夏果実を使ったガナッシュが下層に広がり、抹茶の深い味わいを強調しています。
2. 柑橘山椒ミルクチョコレート
次に、柑橘ピールと山椒を使ったミルクチョコレート。一口食べると、爽やかな香りが広がり、食感の変化が楽しめる仕上がりになっています。山椒のほんのりとした刺激が、まるで夏の夜空の花火のように余韻を残します。
3. とうもろこしホワイトチョコレート
さらに、とうもろこしの甘さを活かしたホワイトチョコレートも見逃せません。香ばしいキャラメルや焦がしバター、ゲランドの塩がアクセントとなり、まるで夏祭りのにぎわいを思い起こさせる懐かしい味わいです。
4. 紅茶ミルクチョコレート
最後に、紅茶の上品さが際立つミルクチョコレート。オレンジの甘酸っぱさが合わさり、自家製はちみつの深みが加わることで、暑い夏の日でも爽やかに楽しめる一粒に仕上がっています。
若手ショコラティエの挑戦
この特別なチョコレートの開発を手がけたのは、注目の若手ショコラティエ・峰岸菜々氏。彼女の技術とセンスが生み出した「ショコラ イル・パラッツォ」は、ホテルの特徴を五感で楽しめる唯一無二の存在として、多くの人を魅了することでしょう。
取り扱いと価格について
「ショコラ イル・パラッツォ 2025 Summer」は、内容量4粒入りで2,200円(税込)。販売期間は2025年6月1日から8月31日まで、HOTEL IL PALAZZOの地下1階レセプションカウンターにて購入できます。賞味期限は製造日から2週間です。
チョコレートショップの伝統
チョコレートショップは、1942年に創業。以来、「お客様をどこよりも大切にする」という理念を受け継ぎ、安心・安全な食材を提供しています。博多のチョコの始まりとして、多くのファンに愛されています。
ホテルイル・パラッツォの歴史
ホテルイル・パラッツォは、イタリアの建築家アルド・ロッシと日本のデザイナー内田繁によって設計され、1990年にはプリツカー賞を受賞するなど、国内外で高い評価を得ている有名な建築物です。
まとめ
オリジナルチョコレート「ショコラ イル・パラッツォ」は、博多の文化や歴史、そしてホテルイル・パラッツォの美学を五感で味わうことができる特別な体験を提供します。福岡を訪れる際は、ぜひ手に入れたい逸品です。