ヤマザキマリ展
2025-12-22 10:58:38

ヤマザキマリのアートと旅を探る特別展が京都に登場!

ヤマザキマリの世界展の開催が決定!



2026年2月から美術館「えき」KYOTOで、著名な漫画家・画家・著述家であるヤマザキマリの特別展が行われます。この展覧会では、彼女の多様な創作活動を一挙に紹介し、ヤマザキマリがどのようにして様々な文化や体験を彼女の作品に反映させているのかを探ります。特に彼女の代表作である『テルマエ・ロマエ』は両国の入浴文化を結びつけ、多くの人々に愛されています。

ヤマザキマリの作家としての旅の足跡



ヤマザキマリは、1967年に東京に生まれ、14歳の時にヨーロッパを訪れたことがきっかけで、国際的な視点を持つ創作活動をスタートしました。彼女はフィレンツェの国立アカデミア美術学院で美術を学び、その後イタリア、エジプト、シリア、ポルトガル、アメリカなど、多様な文化圏で生活してきました。彼女の幅広い経験は、芸術作品やエッセイの中に色濃く反映されており、特に入浴文化に関する深い洞察は彼女の作品に独自の魅力を与えています。

展覧会の見どころ



この展覧会では、ヤマザキマリの功績を三つの側面、「画家」「著述家」「漫画家」として捉えています。画家としては、山下達郎のアルバムジャケットに用いられた油彩肖像画や、立川志の輔の高座を描いた作品、さらには人間国宝の人形使い人形師・桐竹勘十郎の姿が展示されます。著述家としては、さまざまな雑誌や単著、共著の書籍が一堂に会し、彼女の文筆活動の全貌を知ることができます。そして、漫画家としての目玉は、ファンにはたまらない『テルマエ・ロマエ』の手描き原稿です。これらすべての展示を通じて、彼女の創作の背景に潜む旅のエピソードや異文化交流への熱い思いを感じることができます。

開幕前夜スペシャルトークイベント



さらに、展覧会開幕前夜には、特別トークイベントも開催されます。ヤマザキマリ自身が創作に関連するストーリーや、数々の国を巡って得た知見について語ってくれます。このトークイベントは、2026年2月20日(金)に行われ、定員30名の先着方式となっています。参加者は18歳以上で、参加料は1500円(税込)です。

開催概要



  • - 会期:2026年2月21日(土)~3月30日(月)
  • - 会場:美術館「えき」KYOTO(京都駅ビル内)
  • - 開館時間:10:00~19:30
  • - 入館料:一般1,100円、高・大学生900円、小・中学生500円(先売券あり)

特別展「ヤマザキマリの世界」は、彼女のアートに対する多角的なアプローチを体験できる貴重な機会です。ぜひ足を運び、このユニークな展覧会を楽しんでください!


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

画像12

画像13

関連リンク

サードペディア百科事典: ヤマザキマリ テルマエ・ロマエ 京都国際マンガミュージアム

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。